小説ってむずかしい！長編ってむずかしい！！

今私の書いてる長編（になる予定の）小説に大改良の必要性が生じ、涙目です。

今ちょっとずつ改良してます。さすがに1からはしんどいので、残せるところは残しつつ･･･。設定を変えたり、流れを変えたり。まだ見えぬ道を模索中。んーでも、もはや根本から変えてもいい気がしてる。

私小説向いてないんだろうなと早くも思っちゃってる自分がいます。
ええ、諦めないで･･･！（励ます自分の声）

もう、なんだかね、気を抜くとお堅いエッセイ感が全面に出てしまう。

そりゃあ、「私」を全面に出せば表面上書きやすいのは当たり前で･･･。
短編であれば、それが適度に調整しやすいのだけど、長編にしてみると、あら不思議。気づけば大部分がただの私のエッセイになってるじゃない。エッセイとしては部分的には立派･･･かも･･･？でもこれは小説にはなってないぞ･･！と。いやエッセイっぽい小説もあるだろうけれど、これはなんか、違う。書いても読んでも疲れてしまう･･･。

それに、メインの登場人物2人のうち一人は私がモデルなのでまだいいのだけど、気づけばもう一人にも私が乗り移っている･･･！
私がモデルになってる子の語りも、途中あまりにも私すぎて気持ち悪い感じで。私の事実を延々に語りすぎてるというか。堅い思考を深く詳細に書きすぎて、キャラが消えてるというか。またそれで字数を稼いでるのも見え見えで笑。

それに、なんか面白くない･･･！
とにかく色々詰み。

とりあえずキャラの設定を見直し、語り口調も見直してる。でもって内面描写を大幅にカット中。ストーリーをしっかり練り直す必要有。所々の場面は良い感じの雰囲気あるし、全然使えると思うのでうまーく残したい。
出したい雰囲気は大事にしつつ、全体をもうちょっと軽やかにして、展開を面白くするのが目標です。光よ降ってこーｰｰい！

今書いてる感じ、なんか上手く「会話」を発生させることができなくて、それが一番の難関。人が人を観察はしてるけど、ほぼ交流してないんです。私の性格丸出しすぎて辛くなってくる。そもそもストーリーがぼやぼやしすぎだからか？

私が持ってる小説の書き方の本には、大体会話と描写は半々くらいがいいですよ～みたいに書いてありました。別にそれに100%従う必要はないと分かってるけど、私の小説はあまりに会話が、なさすぎる。あっても、会話は一瞬で終わり、すぐに長い内面世界に突入！みたいになってる。それで面白ければ全然いいんですけどね･･･。

逆に内面だけで被らずにこれだけ書けるのすごいな？？ってレベルですけど、まあ普段から自分に向き合いすぎてる証拠ですよ。あはは。物語進んでないのになんで字数は意外と増えるんだろうって思ってたんですけど、きっと無意識にズルしてたのかも。

うん。でも気づけて良かった。まだ大丈夫。
字数だけは長編レベルいけそうだけど、なんかおかしいんだよなーって違和感あったので。うん。良かった。

はああああ、なかなか上手くいかないなーーー
でも、やっぱり自分が納得いくものを書きたいですから、仕方ない。
課題いっぱいだよーーぴえーーん。涙。

来月末に無理くり帳尻合わせる自分が見える･･･。いや、それは幻想で、もうちょっといい仕上がりになっていて満足げな自分の姿が現実であってほしい。少なくとも、卒論の時よりも本気で向き合ってるので、まあなんとかなるでしょう。もしかしたら目標の時期までに完成しないかもなあ。
頑張るけども、甘く見てたなぁ。

ふう。まあ焦りすぎても進むことはないので、ただただしっかりと向き合いたいね･･･。なんか違うって思った時に見直すのが一番エネルギー必要なのよね･･･。自分の文章読むの怖いし。直視したくないし。改良の余地がありすぎてどこから手をつけていいか分からなくなるのが想像できるので逃げてしまう。うえーん。きむちはちょっとずつ成長します。がんばります。今は頭上が雲でいっぱいなので、書いててめちゃくちゃ楽しいとは正直思わないけど、青空もそのうち見えるよね。うん。信じよう。

こうやってちゃんと見つめ直しをアウトプットしておくことは、私にとってとても大事だと思ってるので、ここに時間かけてもOKということにしよう。
時間の使い方難しいーーーー集中力も足りなーｰｰい。ぬーーんって感じです。

でも小説を書くと、自分が成長する気がする･･･！
私なりにがんばる！にゃ！