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想像力がない人は、ネットリテラシーもないと思う

こんにちは、アジサシです。

つい先日、大学共通テストのことをつぶやきました。
大学共通テストはある意味全国イベントなわけで、こんな記事が出ていました。

そんな書き込みが過去にあったのは知っていましたが、去年だったか…
なんてことを思っている場合じゃない。

この岩井さんのご意見には激しく賛成です。
ちょっと違ったのは下記の部分。

「(書き込みをした)こいつらは女が憎いんだよね。痛い目に合わせたいとか、怖がる顔が見たいとか、泣く顔が見たいっていうのは女が嫌いで憎いんだろうと。何からそういう風になってるんだろうな?」と疑問を呈した。

上記webページより

岩井さんは「憎い」という感情から書き込みをしたとお考えのようですが、
仲間内での冗談の延長で、盛り上がるだろう、くらいしか考えずに書き込んだと、僕は思っています。

書き込まれたのがどういうサイトなのか、SNSなのか、掲示板なのか、分かりませんが、いずれにしてもこんなことを書き込んでしまう人は、普段から想像力が足りていないと感じます。

こんなことを書いていいのだろうか、書いたらどういう影響がでるか、対象となった人(これだと女子高生)がどういう気持ちになるか、これを誰がいつ見るか、etc…

書き込むときにはそんないっぺんに考えられないですが、
書いていいのか判断がついていない時点で、そもそもネットリテラシーが足りてないと思います。

ネットリテラシーは、もちろん実際に経験したり、事象が起きないと分からない(実感できない)ものもありますが、想像力さえ働かせれば、予測もできるものが多いと思います。
想像力は、リアルの社会生活を営んでいれば、必ず使う場面が出てくるので、
僕の感覚だと、他人に迷惑をかけたり不快な思いをさせたりしないように生活していれば、ネットリテラシーに必要な最低限の想像力は身につくと感じます。

ただ、そんなに他人のことを想像したことがなく、自分の思うままに生活している人がいたら、当然ネットリテラシーなんて身についているはずもないですし、自分に忠実に、何も想像せず、痴漢ができるぞ、みたいなことを書き込むのでしょう。

今の時代、リアルだけでなく、ネット世界も社会です。
社会とは何かというのを考えてみたら、リアルと同様、ネットでもリテラシーというものが必要になり、そこに年齢は関係ないと思います。

自分への戒めも含め、ネットでも想像力を働かせて、リテラシーを意識していかなければ、と思います。


参考サイト

ネットリテラシーについて、改めて考えるのに見たサイト。
これに限らず、「ネットリテラシー」と検索したら、色んなサイトが引っ掛かるから、時々調べてみるのがいいかもしれない。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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