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考えるときは、頭はすっきりさせた状態にしとこうね

こんにちは、アジサシです。
せっかく読書したんだから、短くても感想は書いておこうと思います。

読んだ本は、外山滋比古さんの『こうやって、考える』。

外山滋比古さんは、『思考の整理学』の著者としても有名な方です。
僕は読んでませんが、書店でよく見かけています。(読んだ方がいいんだろうなって思いながら、見送ってます…)

今回読んだこの本は、様々な本から抜粋した、発想力や思考力に役立ちそうな考え方を載せている本です。
色んな本の、しかも短文を集めているので、こっちの文章と言っていることが反対じゃないか、と感じる文章もありました。
しかし、共通していることは1つ。

考えるときは、頭はすっきりさせた状態にしとこうね。

これに尽きるんじゃないかと感じました。
たしかに、常日頃から気になることにアンテナは立てていないとダメなんでしょうが、あくまで情報収集のときだけ。
方法は違えど、この本に集められた抜粋の文章は、頭をすっきりさせるヒントなんだと思いました。

そう、あくまでヒント。
考え方のハウツー、というより、考えるための頭の環境づくりが書かれていると感じました。
この本は一度読むだけじゃなく、すっきりさせるのに悩んだときにサラッと読み返すのも大事な本だと思いました。

まぁ、考えるときは頭をすっきりさせた方がいいなんて、当たり前だろって思われるかもしれませんが、意外とできてないものです。
僕だって、感想を書いてる今、頭がすっきりした感覚はないのに、どう書こうかなって考えながら書いてます。
普段の「考える」って、必要な前提ができていないのかもな、と思います。
だからこそ、普段から考えるときは、どんなことをしてても、頭はすっきりな状態にしておくようにしたいと思いました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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