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実際にやってみよう4. 圧縮タオルを使ってみよう!水は本当に必要?

実験してから、noteの記事にするまで意外と時間がかかってしまいました。
今日の記事は、かなりゆるいことを真面目に試してみた記事。記事は長いですが、気楽に読めます。

あじさい、何やってんだ!?(笑)変なことやってんなぁ(笑)くらいなテンションで、ぼーっと、読んでいただけると嬉しいです。

気がつけば4月も中旬。すっかり桜が散ってしまいました@関東。
実は昨年度、法外残業時間が一昨年度の倍になりまして、年度はじめなのにへとへとです(笑)

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以前、通勤・通学時の小さな備えという記事の中で、あじさいが実際に携帯している防災ポーチを紹介しました。

ここに、圧縮タオルというものが入っていたんですね。

じつは、あじさい自身、圧縮タオルというのがどういうものかよく知らなくて。タオルって言っているのに、ラムネのタブレットくらい小さいし、私が知っているタオルではない……と。

そこで、この圧縮タオルについて調べてみたら、なんか色々使えそうだなぁと思いまして、実際に自分で使いながら検証してみました。


持ち運びできる小さな防災ポーチの話はこちらから↓

圧縮タオルって何?


言葉のとおり圧縮されているタオル。タオルといっても、顔や手を拭いたりするタオルの素材ではなく、飲食店のおしぼりのような素材です。

圧縮されたタオルは軽くて持ち運びやすく、アウトドアにも使えるし、非常時にも使えます。圧縮タオルは水に濡らして使います。

そこで、思ったんです。


災害時に水は大切。
このときに使う水はきっと飲み水。
極力少ない量がいい。


「どれくらいの水分があれば使えるのでしょうか?」というのを実際に検証してみました。


実験の条件

使うのはこちら、トップページの圧縮タオル3種類です。サイズ比較のため、500mlペットボトルのキャップを掲載します。こちらの圧縮タオルは100円ショップのセリアで購入しました。もちろん、他の100円ショップでも購入できます。


ペットボトルのキャップを使ったのは、外出時の非常時に使う場合、多分手持ちのペットボトルを使うかなぁと思ったから。


今回は、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズの圧縮タオルを広げるのにどれくらい水が必要であるのか?を調べてみました。


実際にやってみました


1.Sサイズ
まずは、一番小さなSサイズから。

キャップ1杯7.5mlで十分に水が足りました。


2. Mサイズ
次はMサイズです。

こちらも、キャップ1杯分7.5mlで使えるようになりました。


ちなみにSサイズとの比較……


Sサイズのものと同じ大きさですが、記事がSサイズの圧縮タオルよりも厚くなっていました。

3. Lサイズ
そして、一番大きなLサイズ。


うーん、キャップ1杯7.5mlでは足りませんでした。
追加で、キャップの内側の円に水を入れました。これが2.5ml。この水を追加して、使えるようになるか確かめました。

2.5ml追加したら今度は無事に圧縮タオルを開くことが出来ました。

参考まで、Mサイズ、Lサイズの圧縮タオルの大きさを比較してみました。

横幅は同じ、長さだけ異なります。


ちょっと待って……、Sサイズの圧縮タオルはキャップ1杯7.5mlの水は十分でした。もう少し水が少なくても使えるようになるんじゃない?

結果、キャップの内側に水(2.5ml)で使えるようになりました!

ここまでの結果のまとめはこちら


本当は乾いたタオルが使いたい!


実験しながら思ったんです。


濡れタオルより、乾いたタオルが使いたい!

思い立って、これ試してみました。

「水を使わずに圧縮タオルを広げて使うことができるのか?」

具体的には、圧縮タオルS、M、L全てを水を使わずに広げることが出来るのかをやってみました。


さっそく、結果。
「水を使わずに圧縮タオルを広げることは可能、ただし時間がかかるし爪も痛めてしまうかも。」



水を使わない場合、圧縮タオルのタオルの端を爪で引っ張って開きます。
これが、実はなかなか開かないんです。力を入れすぎると破いてしまいそうですし。すごく、地味に時間がかかりました。

最初はてこずり20分(S)、MとLは容量が分かったので5分くらいで開けました。地味に大変ってこういうことかと思いました。

水を使って開いた圧縮タオルと、水を使わないで開いた圧縮タオルを比較してみました。

一目瞭然、水を使わずに開いたタオルは水を使って開いたものに比べて縮んでいることが分かります。

実は、ここがポイント。
水を使わずに開いた圧縮タオルって、水を使って開いた圧縮タオルに比べてすごくゴワゴワしていました。なので肌触りに大きな違いあり。

水を使って開いた圧縮タオルって肌触りなめらかで、タオルを乾燥させた後も変わらずなめらかでした。両手で引っ張っても破れず、強度もあります。


圧縮タオルのまとめ

最後に、今回実際にやってみたことをまとめます。

1.圧縮タオルを使えるようにするために必要な水の量は
Sサイズ:2.5ml、Mサイズ:7.5ml、Lサイズ:10.0ml
(セリアで購入した圧縮タオルを使用)

ペットボトルのキャップは計量カップ替わりに使えます。

2.圧縮タオルは水に浸さなくても使える。ただし時間がかかり、爪を痛める可能性があるので要注意。

3. 水を使わずに開いた圧縮タオルは、水を使って開いたものに比べてゴワゴワしている。肌が弱い方は要注意!

以上、圧縮タオルの検証終わり!
圧縮タオルは非常に色んな用途で活用できて便利です。
アウトドアや旅行でも使えますし、日常でもちょこちょこ使えます。
100円ショップで購入できますので、機会があればぜひお試しください!

あれこれ、素敵なアイディアが思いつくかも……

最後までごらんいただきありがとうございました!


あじさい

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