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あー、モラトリアムが終わる…

どもども、紫陽花(あじさい)です。

昨年11月に交通事故に遭いまして、そこから休業。療養中の私です。
詳しくはこちら↓↓↓


さて、痛みに耐えた闘病からのんびりゆったり回復してきましたが、この間出会った鍼灸師さんにむち打ちをすっかり治してもらえて、首も回るようになりました!

…そろそろ、ちゃんと大人に戻る頃が来たようです。

タイトルの「モラトリアム」とは…
元々は「支払い猶予」の事だったようですね。精神医学ではこういう定義みたいです↓↓↓

モラトリアム

人間の発達を可能にする準備期間のことで、エリクソンが命名した。青年が社会人としてのアイデンティティーを確立するために様々な役割を試み模索することを、社会は心理・社会的猶予期間(psycho‐social moratorium)として認めていると考えた。しかし、高学歴化が進み、性的に成熟しながらも親に経済的・精神的に依存する状態が長引く現代の日本社会では、モラトリアムが本来の意味を失い、社会的責任回避の意味合いが強くなる。

田中信市 東京国際大学教授 / 2007年


私としてはもっぱら、「社会的責任回避」というつもりで使っておりました。それも青年期なんてとっくに終わったアラフォーですがね…

でも回避し続けるには、日本の健康保険も年金も…お安くないもので。
そろそろ責任果たしていこうかなと思います。

ただ半年間、家に居続けたことによる筋力・体力・胆力の低下はきっと凄まじいはずです。
馴染めるかどうかなんていうことよりも、まず自分が疲れすぎない、マイペースを守っていけるようにしなくては…と思うのです。

人生も後半戦。
ここで無茶をすると、後々に響いてきそうです。全くもって自信がない。


夫・牛飼いさんは「まずは扶養内のパートとかで体を慣らしたら?」と言ってくれました。
正直、ありがたい申し出でした。

私たちは結婚してからも基本、別会計です。

大きな買い物やライフラインの支払いは牛飼いさんの担当(私より収入が高いので)、私は日々の食費や日用品費、猫娘用品を担当。
その他のは欲しい人が欲しいものを、2人で折半にしたい場合には相手に提案をして支払ってきました。

貯蓄は、結婚後に作ったネット口座に2人で定額ずつ出し合い、預け入れて放置。
突発的な出費の際の、例えばリフォーム費用等に活用します。

我らは2人とも、使えるお金が常に見えているとすーぐ気が大きくなり、何かに使いたくなる甘々な性分の為…給与が入ったら即座に貯蓄用をよけて、自分たちの口座には支払いとお小遣いに必要な分だけ残るようにしています。


それは私が事故に遭ってからも、基本的には変わらず続けていました。
共同貯蓄分はさすがにお休みしましたけど…

最後の月の給与と賞与、相手の保険会社さんからの保障分、自分の保険会社からの保障分、途中からは失業給付を加え、ヤバい時は個人的な貯蓄でこの半年間を過ごしてきました。

だから扶養内になった時の分担をまた考え直すのが少し面倒な事や、私自身の異常な自立心が「経済的にも自立しなさいよ」と声を上げてきたりして、私自身はフルタイムに復帰したい気もします。

失業給付は今月まで。
どっちにするのかはまだ決めかねているのですが、そろそろ気合いを入れて、わたしに出来ることが出来る場所を見つけたいと思います。

モラトリアム、まぁまぁ楽しかったなぁ…

そろそろ働いとく?
…うちらは寝とくけど。

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