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【閲覧注意】事故車画像有・交通事故から半年

《今回は、2回に分けるか悩んだほど長いです。でも勢いそのままをお届けしようと思います。予めご覚悟下さい》


どもども、紫陽花(あじさい)です。

早速ですが私は昨年、交通事故に遭いました。

11月上旬の休みの日の朝、近所の信号のある交差点にて、直進の私と右折の対向車の事故でした。
私が交差点を抜けきるまであと少しの、2個目の横断歩道を越えようかというタイミングで、私の車の運転席のサイドミラー付近に、右折しようと動き始めた相手の車の右前部がぶつかりました。

私の車は走行中でしたから、それまでの速度をどこにも逃がせず、ピンボールのように弾かれて、左側にあった縁石に激しくぶつかり、車体は跳ね上がり、そのままゆっくり横転し…

そして…
全てが一瞬、止まりました。


車はもちろん廃車。
エアバッグが出ちゃってる車って、そもそも直るのでしょうかね?
まぁ、私の車は前が全部ペシャンコでバンパーが遠くに転がっているような状態でしたから、修理などと言うと笑われてしまうでしょうが。

《注意!》
この後、事故後の愛車の画像が出ます
各自のご判断にお任せします↓↓↓




現場から回収された後の愛車
横転した状態で上にあった助手席の窓から
自力で這い上がって脱出した


通りすがりの方が警察に連絡してくれました。その時は動転していて、あまりちゃんとお礼も伝えられていない気がします。
その節はありがとうございました。

警察が到着後、現場検証と調書作成、事故車の処理が終わったら、事故発生から2時間経ってました。

午前の部の仕事が終わった夫・牛飼いさんが駆けつけてくれ、その足で一番近い整形外科に行きました。

当日は土曜日でどこの医院も午前診療ばかり。

市内には救急センターもあるのに、受付は17時からなので近くの整形外科に行きなさいと言われ、とにかく時間内に到着出来るところに急いでいました。

病院に着く頃には、体のどこもかしこも痛くなってきました。事故直後はアドレナリン出てて、痛くないって本当なんですね。
レントゲン撮影の体位変換が辛いのなんの…
本当に涙が出ました。

診断はエアバッグやシートベルト等による7ヶ所の打撲と、首のむち打ち(頚椎挫傷と言うらしい…)というもの。
全治2週間と言われました。

おじいちゃん先生が書いてくれた診断書
とにかく全てが…渋い



脳(近くの脳外科にも同時に受診)やその他は、至って正常!
不幸中の幸いだと、医療関係者の方々が口を揃えて声をかけてくれました。


その整形外科で昔ながらのあの白い湿布を全身用に処方されたら、使って3日目でかぶれました…
かぶれ用の軟膏は損保補償外で自分持ち。それもちょっと癪…。ちゃんと健康保険は使うし、金額自体はそんな高くないんですけどね。


その病院はおじいちゃん先生が1人でやっている、古い…いや、歴史深い病院で。

診察の度に毎回、全部の青アザをぐぐーーっと押されて、「うん、骨折は無いね」と言われ続けたんですが…
前傾姿勢でも、胸を張っても、もちろん咳もくしゃみも、寝る時も、ずーっと左胸部が痛くて…転院を決意しました。

次の病院は絶対、MRIとリハビリ施設があって、ロキソニンテープのような近代的な?湿布を出してくれる所にしようと心に決め、スマホで片っ端から探して行きました。

事故から5日目でした。


次の整形外科は、ドクタークラークさんまで居る、新しそうで明るく綺麗な病院です。
スリッパではなく、そのまま土足でバリアフリー。近代的です!
あの備え付けのスリッパ、昔から私は苦手なんですよねー。

1件目で頂いたレントゲンのコピーは持っていきましたが、再度全身のレントゲンを全て撮り直しになりました。

総枚数は20枚を超えたんでは?!と言うほど撮りました。最中に放射線技師さんがとても優しく、声を掛けててくれました。
そこでちょっと、ほっこり。

ロキソニンテープとロキソニン錠(後にボルタレン錠)を処方してくれました。
これこれ!近代的なやつ!(そろそろクドい。)

でもそこでも当初、骨折は無いと言われました。

何度かの受診の度に「胸がどうしても痛いんです」と言い続けていたらMRIを手配してくれました。
MRIを30分うつ伏せで撮影したので、その時間が終わらないんじゃないかと不安になるほど、痛かったです。なんせ自分の体重で圧迫してますから。

そしてやっと、胸骨骨折が確認されました。
事故から2週間後でした。

MRI画像。左が胸側で
白が濃くなっている中心が骨折箇所

最初に治ってきたのは、肩・骨盤・膝・足首にあった手のひら大の青アザ。事故後1ヶ月後くらいでした。

事故後3ヶ月くらいまでは胸の痛みが続き、腕をあげてシャワーヘッドを持てるようになったのは、年明け1月頃。
同時期に車のドアも自分で閉められるようになりました。

買い物したマイバッグを自分で持てるようになったのは、更に1ヶ月後。2月下旬頃でしょうか。

3ヶ月も体を使わないでいたら、筋力がすこぶる落ちていたようで、握力も15kg以下。
(現在は18kgくらい。まだ利き手の右の方が少し弱い)※正常なのは20kg程度だそう。

日々、猫娘たちの猫砂購入で筋トレ中です(笑)


幸いな事に、骨折がヒビのような形で、骨同士が折れた後にズレたりしていなかったので(これのせいで、正面からのレントゲンには骨折が映らなかったらしいが…)順調に回復し、現在は無事くっついています。
でも骨折発覚当初は、全治1ヶ月って言われてたのに…私、回復が激遅なようです。

コルセットなどの固定器具を付けなかったので、骨折の中では軽めなんだと思いますが…
これを体験すると、骨折で入院される方の辛さは如何ばかりか…想像するだけで怖くなります。

ただ実は。
事故から半年以上経った今も、右のむち打ちだけはあまり改善が見られません。

リハビリを週3で継続中です。

右側から振り返ろうとすると首が途中で止まってしまい、そこでピキーンという痛みが出るのです。右の握力が弱いのも、もしかしたらこのせいなのかもしれません。

それでも右を向く時には、肩全体を動かすようにすればきちんと見れます。日常生活には問題無くなったのは、もの凄く快適です。

1月初めには新しい車もお迎えしていて、私だけで出かけられるようになったので、毎日送り迎えをしてくれていた牛飼いさんも「やっと解放された」と思ったはず(笑)

皆様、くれぐれもお気をつけて。

事故はどんな時でも、たとえ自分に非が無くても、突然降ってくる災難です。

最初の2ヶ月間の手書きの記録

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