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小2息子、かけ算に出会う。

小2息子、学校でかけ算学習始まりました♪
海外の人から見ると、かけ算・わり算ができる日本人ってすごいよねという話を聞いたことがあります。
これって九九カードの威力(言いすぎ)。
息をするように使えることのすごさよ。しかも日本人はほぼわり算もできるのだ。

でも一方で、九九カードって、算数が丸覚えになるきっかけにもなっている側面もあったりすると思います。私自身、子どもの頃は算数って単元ごとに解き方を習ってそれを応用して使えるかを問う科目かと思っていました。

掛け算ってどういうイメージですか?
かけ算=九九って人、結構いるのではないでしょうか。

私の中でかけ算って、同じ数ずつ増えていくイメージです。
同じ形の積み木を重ねていくイメージもあるし、長さだと車みたいに動いていくイメージもあったり。
かけ算って線だけじゃない。面も使う。
しかもジェンガみたいな棒を積み上げていくだけではなく、六角形だろうと形を問わない。
個数という視点だと、りんごだって鉛筆の総数にだって使える。
さらに2×3×4みたいな複数のかけ算って、面積も体積でも使える。
考えた人、天才だと思う。

数や長さを足したり引いたりしていただけだった人類が、
面積やら体積やら、比やら、速さと距離やら、もう色んな事で使えるかけ算を発見したことで、世の中はどれほど便利になったのだろう。

比の関係を発見して、掛け算と組み合わせるとあら不思議。
橋を作るのに川の幅を計算できたり、色々するのです。

ということを踏まえてのかけ算の入り口。
小2息子を含めた「かけ算ファーストコンタクト」をはたす2年生たちには、

・同じ数ずつ増える、減る
・同じ量が増える、減る
・なんで違う式で答えが同じになるものがあるんかな?
・×10をしたらどうなる?
 (10回足すと位が上がる感覚がつくのって大事)

というのを意識してほしいところです。

・同じ数ずつ増減する
→8×5が8×6になるってことは、8が5個分から6個分になってんな。
てことは、8×5が40だから8×6は40+8だな。
これができる子は●覚えにならない。
・かけ算知ってるんだぜと言う子どもがなぜか選びがちな「九九81」。
「ってことは九八は81から9引いた数やな。」と引く計算できる子は九九を言うスピードが速い子よりカッコいいと思う(個人の感想)。

・×10はどうなる
あと九九(×9)でかけ算の計算が終わると思っているお子様たちが結構いるので、同じ数字を10回足すとどうなるかはぜひ試してほしい!
同じ数10回足すと位があがって、元の位は0になるんや。
みたいなこと分かると後々、大きな数が扱いやすくなるのです。

それにそういった事が分かると、×10の答えって×5の答えの倍だよねみたいなそういうのも分かってくる。

なんて思いながら息子と2人でかけ算遊びをしている9月なのでした。
息子さんは特に概念習得ができないと、使えない人なのでその辺の下準備やらフォローは気を付けております。

少しかけ算が入ってきたら、
ブロックスでかけ算パズルバトル、おすすめです。
かけ算を使った逆ジェンガ積み上げスピード対決も。

とか言いながら、息子さん、九九の文字データと音をつなげる必要があったため、ここ5日ほどがっつりプリントしてました💦
今日の夜、息子とジェンガで遊ぼうと思います。
九九カードを引いて、どちらが早くその形をジェンガで作れるかバトルのだ。

終ったら叩いて、チーンって鳴らすベルが欲しい今日この頃です。

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