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恋をして『恋風邪にのせて』

Vaundyの『恋風邪にのせて』にはまっています。


Vaundyにはまっているかというとそうではなく、ほかの曲はそこまで好きではありませんが、とにかく最近この曲ばかりリピートしています。
曲単位でこればっか聞いているな……という感じになったのは、米津さんの『Lemon』とか以来でしょうか。
いや米津さんはどの曲も嫌いじゃないんですけど、そのなかでも『Lemon』には特に「はまった」という感じでした。アーティスト単位ではまったという話であればmeiyoさんとかにもはまっていましたけれど。

このMVはなんかよくわかんなくて、あまり真面目に見てもいませんけれど、日々、この『恋風邪にのって』をYouTubeやSpotifyで流しっぱなしにして作業をしています。

わたしが自由になる時間は朝が多いので、「朝の雰囲気に合っている」ということは結構大事で、最近いいなと思う曲はどれもこの条件にあてはまる気がします。
その点、『恋風邪にのって』は早すぎず、遅すぎず。印象的なギターのリフがあって、キャッチ―なサビがあって。そんな雰囲気がわたしの心に突き刺さったようです。
ところでこのリフにはちょっと初期のアジカンみを感じますね。たぶん、そのへんもわたしの琴線をゆさぶっている理由の一つなのでしょう。


さっきも書きましたけど、ほかの曲はそこまで好きじゃないんですよね。決して嫌いじゃないですけど特筆するほどではない。
Vaundyの他の曲に比べると、この曲がちょっと毛色が違うように感じています。とってもキャッチ―で歌謡曲っぽさがある。あまり難しいことを考えずに、比較的素直にアプローチしたら、こういう感じになったというところなのかもしれません。
そんなことを勝手に想像しても意味のないことですが、わたしがこの曲だけを執拗にリピートし、この曲に恋しているのは確かなようです。

あ、そうそう。同じVaundyの『怪獣の花唄』という曲はわりと好きです。

さっきの『恋風邪にのせて』が2022年の3月リリースで、こちらも3月からCMオンエア開始なので、最近の曲は好きってことなのかもしれませんね
ここ数年、ライブにも満足に行けていないので音楽に対しての感覚が鈍っているのかも。自分のことすらよくわからない時期のようです。まるで思春期のようですね(ものは考えよう


『Lemon』にも共通することですけど、『恋風邪にのせて』はとにかく歌いたくなる曲です。
「カラオケに行って歌う」なんてことは今はほとんどしませんが、わたしは歌える曲というのを定期的に好きになります。カラオケのに備えるためにCDを買っていた。そんな世代に課せられた業なのでしょうか。

実際のところ全体的にキーは高めで、わたしが何気なく歌うにはすこし高いので家ではけっこう適当に歌っています。そのあたりはヘタの横好きなのでご容赦。年をとればとるほど歌が下手だなぁと思うことばかりですが、歌自体はずっと好きなのです。

そしてサビは確かにキャッチ―ですけど、AメロBメロとかは、ちょっと変わった言葉の乗せかたしてるなぁって思います。言葉をリズムに合わせてついばんでいる。そんなリズミカルさが新鮮で心地よい。
サビ終わりで「恋風邪にのせて~」って曲タイトルがくるのも料理を食べ終わって、「ごちそうさまでした」って言ってるみたいな感じがあっていいですよ。ここが一番好きなんですよ。きっとそういう人、多いんじゃないかしら。

どんなものでも「好き」が見つかる瞬間は尊いものですからね。
どこかでぜひライブも見たいものです。
みなさまもどうぞごひいきに。


#音楽 #Vaundy #コンテンツ会議 #歌謡曲 #今好きなもの

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