結婚の決め手は「タイミング」

という話はよく聞く。

かくいう私だって結婚は「タイミングが良かった」というのが決め手と言っても過言ではない。細かくは書かないけれど結婚に至るまでの流れがもう少し違っていたら、結婚していなかった可能性は高かった気がする。

しかしよく考えてみよう。

世の中に「決め手はタイミングかな」という人が溢れているという事は、どんなに相手が好きで条件も良くて外堀からキチッと埋めたとしても、場合によっては「タイミングが悪かったから」で全てがおじゃんになる可能性は結構あるってことだ。

幸か不幸かそういうことなのだ。

悪い方向に考えると悪い事ばかり出てきそうだからやめよう。

いい方向に考えると、「タイミング」を狙うのが婚活の近道ということだ。またタイミングを外した婚活にはイバラの道が待っている可能性が高いということでもある。

狙う方はある意味わかりやすい。

婚活をしている人にアプローチをすれば良い。当たり外れはともかく最近は婚活パーティーや、婚活イベントは頻繁に行われているし、そういうところにいる人はもとより、そういうところに顔を出している人を紹介してもらうことが近道になるだろう。まあこれは当たり前の話。

問題はイバラ道の方だろう。

自分も大好きで相手も好きと言ってくれる。もう同棲して長い。周りからももう結婚秒読みか?なんて揶揄される。

という状況からフラれるというのも良くある話。どちらにとってのものかわからないけれどタイミングが合っていないのだ。
今でも男性からプロポーズして欲しいと願う女性は少なくないだろう。となると特に男性側のタイミングが重要になってくるだろう。

ではそれはいつか?

正確にわかったら苦労しないが指標はある。その人の周りを見れば良いのだ。

例えば、周りの友人関係や親がいつ結婚しているか。また会社の同僚などがいつ結婚しているのか。

子供をすぐ作るつもりがなければ、結婚することで追加の金銭的負担はかかってこない。もちろん式にお金を掛けるつもりなら別だが、やりようによっては安く済ませることは可能だ。

結局、気持ち一つ。という話になったときに周りの動向はとても大事な指標になる。周囲がみんな結婚していたら「自分もそろそろ」と思うだろうし、「親はもうこの年では結婚していた」というのも意識されるポイントになってくるだろう。

こういった指標を早い段階で確認しておけば、自分が知らず知らずのうちにイバラ道に向かってしまっているのかどうか判断できるはずだ。

ま、そんなタイミングを見極めたところで、好いた腫れたはコントロールできませんけどね笑

それでも「結婚はタイミング」という言葉を、いい意味で使うことができるように、少しでも確率はあげるに越したことはありませんから。

何でもかんでも結婚すればいいってもんでもないでしょうけれど、したらしたなりの楽しさもあるよっと思う私なのでした。


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