リアルにも 広がるつながる noteの輪
1年くらい前に、友人とnoteの話をしたことがありました。
当時、友人は『note』を聞いたことはあったものの触れたことはなく、仕事用として自分のブログは更新しているという状況。
ただ、それは完全にビジネス一辺倒のモノではなく、自身の活動なんかも仕事の一環として表に出していく「個人」の要素も多分にあるものでした。
そしてnoteを愛する私としては、そのくらいのスタンスであるなら『note』という選択肢もいかがですか?と営業活動に励んだわけです(回し者
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いたずらに数を増やせばいい、というものではないでしょうけれど、「単なるブログよりは、noteの方がいいのではないか」という思い……というか思い込み?が私にはあります。
単純にnoteが好きなので、色眼鏡なのかもしれません。
でも友人がその手の話をしていたら、「noteいいよ、楽しいよ」とオススメするくらいは色眼鏡でも許される世界でしょう。
結果としてその時、私のプレゼンが友人の心を打つことはなかったようで、「ふーん」という感じで終わったんです。だからなかったものになったとばっかり思っていました。
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しかし時はたって、そんな友人が先日「noteを書いた!」とつぶやいているではありませんか。
私がプレゼンしたときからはだいぶ経っているので、私にプレゼンされたことなんてすっかり忘れていると思います。実際なんの報告もありませんでしたし(笑
チラっと覗きに行くと、「長い文章が書きたかったので、とりあえず使ってみた」という感じで、まだ記事もひとつしかありませんでした。
でも、そんなのはいいんです。
私としては「また一人noteの魔力に取り込まれたヤカラが増えやがったぜ、ふふふふふ……」と完全に悪の手先気取り。夜な夜な鍋をかき回しながら悦に入ったのでした。
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そんなことがあってしばらく。
美容院に行った際に何気なくnoteの話をしたんです。
もう1年以上くだらない文章を書いていて、今度「note酒場」なんていうイベントもあって東京まで行くとかそんなこんな。
そうしたらびっくり、美容師さんはnoteを知っていて、興味もあるんだとか。なんならちょっとしたエッセイとかを書いてみたいと思っていたというじゃないですか。どこかで書きましたが、エッセイに関しては特にnoteが強いでしょう……と、これまた思い込んでいる私。
脱線しますが、気になって今「エッセイ 投稿サイト」で検索してみましたら、ShortNote(ショートノート)というサイトがあるそうですね。「#旅する日本語」もやっているし、名前も似てるし「え、これnoteじゃん……」と思いはしたものの、ピースオブケイクとは無関係のよう。こちらはケータイからの投稿が主流という感じなのでしょうか。
世の中には色々あるのですね。
まあ脱線はいいとして、noteが素晴らしいサイトであることは間違いがない。私は、美容師さんにもnoteの良さをひとしきり息巻いて、鼻息荒く帰ってきたのでした。
noteはじめてくれると嬉しいな。
そう思って、壁の陰からのぞき見る日々なのです。
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そんなこんな。
2,3年前には私の周りでは、ほとんど知名度のなかったnoteですが、今では実際の知り合いでも知名度が上がり、始める人も出てきている。『フェスとかで昔見ていたバンドを、音楽に詳しくない友達がカラオケで歌いだしたのを見たときの感覚』とかいうと、いくらなんでも偉そうですかね(笑
ちなみに上の感覚は一言でいうと「……売れたな」となります(笑
でもリアルの知り合いがいないことも強みの一つだと思っているので、もし今後リアルの知り合いが沢山noteをはじめ出したらどうしましょうね。
とりあえずは、そんな贅沢な悩みに頭を悩ませる日がくることを祈って、また悪の手先活動にいそしむことにいたしましょう。
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