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自分を大切にしていないと

普段
自分が信じているとおりのことが
目の前に映し出される。

自分を大切にしていないと
自分を大切にしない人が現れる。

自分を雑に扱っていると
自分を雑に扱う人が現れる。

自分を馬鹿にしていると
自分を馬鹿にする人が現れる。

自分を認めていないと
自分を認めない人が現れる。

自分では
そんなことないと思っていても
目の前にそういう人がどんどん現れる

ということは
心の奥底の
根っこの部分では
やっぱりそう信じている自分がいる。

ここに気づかないと
目の前の相手ばかりを変えよう変えようする。

自分を
大切にしない人
雑に扱う人
馬鹿にする人
認めない人
そういう相手ばかりを
なんとかして成敗しようとする。

でも
目の間に映し出される世界は
一向に変わらない。

なぜか?

目の前の人や世界は
自分の心の投影であり
プロジェクターで映し出されている画像

だから
その画像を変えようと思うなら
映し出している大本のデータを変える他ない。

とはいえ、
大本のデータはそう簡単には変わらない。

何年も
何十年もそうやって信じてきたわけで

自分が認識できない
潜在意識の中にある根っこの部分であり

それは
えいや!ですぐにどうこうするのは難しい。

じゃあどするか?

自分では到底そうは思えないけど
目の前の人や世界は
今の自分が信じているものを写しているんだな。

と、
先ずはそこを受入れてみること。

そして
自分が信じているものが分かったら
それを踏まえて
自分はこれからどういうものを信じて生きたいのか
どういう世界で生きたいのか
ここを書き換えていく。

自分を大切にしなかったな、と気づいたのなら
自分の心が喜ぶものを選んでみるとか、

自分を雑に扱ってたな、と気づいたのなら
自分の中にある言い分を納得いくまで聞いてやるとか、

自分を馬鹿にしてたな、と気づいたのなら
自分の素晴らしいところを毎日10個あげてみるとか、

自分を認めてなかったな、と気づいたのなら
自分を認めてない自分を先ずは受入れてみるとか、

そうやって
先ずはやってみること

とにかく
続けてやってみること。

そうすると、
あときあるタイミングから

あれだけ
変えよう変えようとしても
全く変わらなかった目の前の景色が
住んでいた世界が

あれ?というくらいに
あるときから
ガラッと変化する。

そして本人は
「変わった」ということにすら気づかない。





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