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未来はぼくらの手の中

やっと抜け出したと思っても、
気がつくとまた同じいつもの場所に戻っていて
同じサイクルをずっとグルグル回ってしまう。

それが長く続くと、
「自分は死ぬまでこのままなんだろうな」
「結局変われないんだろうな」

そういう
自分に対する諦めや絶望で心が支配されてしまう。

自分を変えようと思い、
自分らしく輝いて生きたいと思い
色んな研修やセミナーに参加したり
自己啓発や能力開発に投資したり、

そういう具体的な行動をとればとるほど
なんの変化も感じれない自分
なんの成果もつかめない自分に幻滅し
もっていた期待が高ければ高いほど
その反動で大きく気分は落ち込んでいく。

そしてポツリと呟く。

「ああ、やっぱり自分はダメなんだ」
「やっぱり自分は、ずっとこのままなんだ」
「自分の運命からは、逃げられないんだ」

このとき、
「やっぱりこうなんだ」と認識して、
なぜか安心してしまう自分がいる。

ここが自分の位置なんだと、
謎の自信を深めてしまう自分がいる。

この「ああ、やっぱり」
これこそが、
今の「自分」を構成している大前提であり、
自分のセルフイメージというヤツなのだ。

この「やっぱり」は、
ちょっとやそっとじゃ変わらない。

何年も何十年もずっと大事に抱えてきたわけだから。

でもね、
だからこそこの「やっぱり」を変えるしかないんだ。

これからの人生を本当に変えたいと思うのなら、
この「やっぱり」を変えるしかないんだ。

「やっぱり自分はダメなんだ」
という前提で生きるのか。

それとも、
「やっぱり自分は素晴らしいんだ」
という前提で生きるのか。

前提を書き換えていくために、
まわりの人の力を借りてもいいでしょう。
専門家に頼ってもいいでしょう。

手足は自分でマッサージできても
背中や腰は自分ではできないわけで、
そういう意味では他人のサポートを受けるというのは
効果的だとぼくは思う。

ただし、
サポートはあくまでもサポートであって、
最終的に決めるのは自分なんだ。

どんなに優秀なカウンセラーやトレーナでも、
自分の前提やセルフイメージを直接書き換えることはできない。

(というか、優秀なカウンセラーやトレーナほど、
それが他人にはできないとよく知っている)

やっと抜け出したと思っても、
気がつくとまた同じいつもの場所に戻っていて
同じサイクルをずっとグルグル回ってしまう。

それが長く続くと、
「自分は死ぬまでこのままなんだろうな」
「結局変われないんだろうな」

そういう
自分に対する諦めや絶望で心が支配されてしまう。

このとき
自分のなかに一体どういう「やっぱり」があるのか、

ここをゆっくり観察してみてほしい。

自分がもっている「やっぱり」に気づくというのは、
すなわち、自分のコアに気づくということ。

あとは、
これから先も自分はその「やっぱり」を、
持ちづつけたいと思うのか

それとも
別の「やっぱり」に書き換えていきたと思うのか。

その選択は
いつも自分の手が握っている。

そう、
未来はぼくらの手の中。





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