留学前に英語勉強をすべきか否か

留学行く前にぶち当たる壁その1ですね。私も実際5歳から英会話教育を受け留学前にカナダ人やイギリス人講師から英語オンリーで授業を受けてきました。
結論から言うと、

留学前は勉強はしたほうがいいです。

全員同じこと言うとるから知ってるわい!と言われるのはわかってますが、でも勉強とはいえど、高校英語や大学英語を必死に勉強したりSVCが〜とかキクタンに出てくる単語を必死に覚えるのは個人的に全くお勧めしません。

じゃあ何すればいいんや?と思ったそこのあなた、アメリカの教材またはTOEFLの教材で勉強してください。
もっと言うと英語を勉強する時に

日本語を使わず英語を勉強してください。


そんなんどうやってやるんや!って思う方、いると思いますが意外となんとかなります。実際Amazonとかでも英語圏の人が英語を学ぶための教材は売ってます。

そもそもなぜ、日本語を使わず英語を学ぶべきなのかと言うと

  • 英文に触れる量が日本語の教科書より倍→実際の英文の構造について慣れるのが早くなる

  • 英語を読む時に日本語翻訳のフィルターを通さない練習ができる

  • 文法用語が英語で学べる

  • 単純に単語帳丸暗記するより効率がいい

いちいち、これが主語で〜…だから〜…とか覚える必要がないです。最初はもちろん根気が必要ですが、一ヶ月後にはスラスラ読めるようになります。
単語帳暗記のやり方って頭いい人が言うように何度も繰り返し読んで覚えますよね?それと同じ、同じ単語が教科書内で出てきたらこの単語の意味はこうだ!と言う感じでスラスラと読めるようになります。ここ進●ゼミで出たところだ!みたいなね

また、文法用語が英語で学べる利点が何かというと、現地に行くと100%英語で授業受けますよね?
急にVerbが〜とかPronounが〜って教師は使います。そりゃあ教師は全か国語喋れるわけないので。そう言う時に授業毎にVerbって何….?って混乱するよりかは、日本でこう言う言葉に慣れておくと英語を学ぶのにスムーズだと思います。

後この事前学習の時に重要なのは英英辞書を使うまたネットで探すときは(英単語) meaning sentenceで調べることです。
そうです。一切日本語を断つのです。

こう言うのを使ったり、もちろんEnglish Dictionaryって英語で調べたら結構出てきます。

そして、英英辞書は英和辞書に比べてとても効率がいいです。英和辞書のほうが楽かもしれませんが英英辞書のほうが英語話すためには近道です。

Pleasure のページなんですが、なんとこの一ページで単語の意味・名詞形・動詞形・形容詞形・副詞形・発音・反対語・前置詞との組み合わせ方・数えられるか・例文が学べるんです。画期的!
この一ページでなぜ英語が簡単と言われるのかの答えが詰まっています。

さて、ここまでは語学学校や短期留学向けの方達です。

海外大学にそのまま入学する人はこれプラスTOEFLの勉強を必死でやってください。

あ、もちろん日本語抜きで、ですよ。
そもそもTOEFLと言うのが何か?TOEICと何が違うんや?って思う方向けに簡単に言うとTOEICはビジネス用でTOEFLは学校用です。

それだけ聞くとじゃあTOEIC高得点取れたからTOEFL楽勝でしょ〜と思ってはいけません。TOEFLの方が難しいです。

なぜかと言うと、アメリカの大学でも日本の大学でも同じ論文をこの先数年死ぬほど読みます。そして日本の大学より圧倒的な量のページの教科書を読みます。TOEFLの長文読解はほぼ論文みたいなのが出てきますし、専門外なのに専門用語がバンバン出てきます。(理系・文学・社会学など)
ビジネスじゃ絶対使わないだろこれみたいな単語がめちゃくちゃ出てくるので正直単語勉強だけではキリがありません。

そして、各アメリカ大学、コミュニティカレッジには留学生入学者に対して最低TOFLEスコアと言うのがあります。四年生大学だと650とか600、コミュニティカレッジだと450~500ぐらいです。

この点数取れなくてもアメリカには来れますが、点数が取れるまで毎月10万近く語学学校に払い続け卒業時期が伸びるだけです。

つまり、なるべく親に負担かけたくないとかお金節約したい!って人はまずTOEFL最低スコアライン以上を取りましょう。それだけで生活費合わせて2,30万は浮きます。

ちなみに私が使ってた教材はこちら

その後ESLに入らないといけなかったりするんですが、それはまたブログに書きます。ですが、ESLも死ぬほどお金取られます。ただ、ESLを受けなくていいこともあります。が、回避するにはやはり英語の勉強は必須です。

発音やスピーキングについては、個人的に言うと現地人の友達作るぐらいしかないと思います。私は正直アメリカにきてからめちゃくちゃ伸びたパターンです。それについてもまた後日書きますね。

リスニングはTOEFLで出ます。高校のテストと比にならないぐらいめちゃくちゃ早いです。
なので、Netflixの洋画や洋ドラマを英語字幕で見て慣れるとか、アメリカのYoutuberとか見ながら慣れていったらいいと思います。すいませんここについてはあまり言えません。(現地に来てから伸びた人間なので)でも慣れたら確実に字幕なしでいつかは見れると思います。

冒頭でも言いましたが、私は5歳から英会話教育を受け英検準二級保持者で留学前に英語オンリーで授業を受けてましたが、

アメリカ来てから半年は全く喋りも聞き取りもできませんでした。

2週間ぐらい学校帰ってから毎日悔しさで泣いてました。一応TOEFL最低ラインは超えてましたが。

全然勉強してこなかった自分にたくさん後悔してきたし、その分お金がかかってしまったことに対して親に申し訳なく思っています。

でも、現実は厳しいので泣いてても何も始まりません。
実際、周りにはもっと英語喋れる日本人はたくさんいるしそんな自分のことを知らず周りは不可解な英語を猛スピードで話してきます。正直最初はみんな死ぬほど劣等感を感じると思います。

でも、もしあの時の自分に言うならこれを留学前にやっとけ!と伝えたいことがこの全てです。あくまで最低ラインですが。

最後に言うのもなんですがお金持ちの方はこのやり方をフォローしなくていいと思います。親に感謝しましょう。

本当に本気で留学を成功させたい方、最初からなるべくつまづきたくない方、金銭面をなるべく節約させたい方は、日本にいるうちから勉強しとけ!! でも無駄な勉強はするな!

結論
日本語を使わず英語に慣れる練習をしよう!




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