神林長平「先をゆくもの達」ネタバレ感想、考察
ネタバレありレビュー/感想。
神林長平が火星に回帰、というような煽りを見て読み始めたのだが、セルフオマージュというか、散りばめられた小物が過去作品を彷彿とさせるつくりでそれだけで楽しい。
タムはまさにPABだし、火星で自転車を駆る姿は魂の駆動体を思わせる。得体の知れない侵略者である火星原生生物はジャムに通じるものがあり、器の変容と魂のかかわりはまさに火星三部作のテーマのひとつではなかったか。
一方で、私の印象では、この物語はホラーだった。
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神林長平「先をゆくもの達」ネタバレ感想、考察
エンタメ漂流者
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