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このままいのままゆめのまま

ワクチン接種2回目の副反応で床に沈みつつこれを記す。
…というは少し大袈裟だけど、一山越えて翌日少し良くなったもののいまだ微熱であることには変わりなくきついもんはきつい。
月のものまで同時に来たから余計きつかった。
あまりの倦怠感に昨日24時間ほぼ寝てたから今日眠いはずもなく、元気と錯覚して朝動いたことが裏目に出た。
動きたい気持ちと動ける体力がここまで比例しないとは存じ上げなかった。そのギャップがまたきつい。
ずっときついしか言ってないけどほんときつい以上でも以下でもなかったのだ。これ以外の表現があればぜひご教示願いたいところである。


本格的に死んでいた24時間以外の時間何が出来たか。

推しのことだけ考えていました。

最近ほんとにJ事務所の若手さんの活動が目覚ましく、どのグループを見ていても楽しい。
下手したら同世代が産み育ててもおかしくない歳の頃の男児にまでキャーキャー言うのは気が引けるけど、そこはこう仮想少女の人格でもってやり過ごす。
何が自分をそこまでの思考にさせるかってまぁシンプルにやばい。特に好きなグループほんとやばい。具体的に言うとローラースケートでパフォーマンスできるのやばい。スタイルおばけすぎてやばい。学業とお芸事両立しているのもやばいし、スキャンダルがあっても正直女の子がうらやましすぎてやばい。顔が良すぎるのが段違いでやばい。語彙力も壊滅するわけだよ。


ワクチンを打つほんの少し前、フジロックの配信があった。私は連日画面の前でノンアルコール飲料と画面に映し出されるステージライトにへべれけになり最高の心地で音楽を楽しんでいた。
大好きなとあるバンドが大人の事情に大人の事情が重なりメンバー2人だけでステージに上がっていた。
アルバムも発売中止になったくらいなので正直見られるだけでも嬉しく、バンドの鼓動を感じることができてそれだけで幸せだった。
緊急事態だと自身で言うくらいには辛い状況なのに、ステージに上がってくれるだけありがたいと心から思った。


推してるJの若手グループにも先述のスキャンダルの際、グループ解体の危機があったとドキュメンタリー番組で本人たちが語っていた。デビューしていない彼らはあのまま道を違えていたら、今と全然違う形になっていたかもしれなかった。解散もできず、これだけ素敵なグループが腫れ物のようになってファンの間でも語られることのない黒歴史のようになっていたかもしれなかったのだ。そうしないためにグループを守ってくれたグループメンバーは本当にすごいし、めげずに戻ってきたメンバーもすごいと思う。私たちが美しいと感じたグループの、グループの夢を美しいまま守り続けてくれて本当にありがたいばかりである。


推しは推したい時に推せ という言葉が身に染みた出来事であり、そのグループが病床に伏して苦しみの最中私を勇気づけてくれる存在になっていたということを自覚できたきっかけとなった。

それにしてもしんどかったこととか好きなものを語る時ってどうしてこう饒舌なのに語彙力は壊滅状態になるんでしょう。往年の謎です。もっとやばいとかつらいとか分解したいのに。ほんとやばい。

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