今日はひねもす、何でもないDays。
“やることを詰め込まない。絶対に。”
という思いで、今日という日を、『予定を入れない』という予定を入れた。
おかげさまで、何にも追い立てられることもなく、ぐーすか朝8時までゆっくり寝たし、家族と朝昼晩と3食一緒に食べられたし、料理もできた。
“その解放される日が、ちゃんと別世界に行くこと。怪しい意味での別世界じゃなくて、できれば自分の足を使って綺麗な景色の写真を撮りに行く。それをもしできたら、余裕がある範囲で大丈夫なのでやってみて下さい。”
僕にとっては、何も予定を入れず、なんかその時のノリと勢いで、お昼ご飯を決めたり、何時に何かがあって、何時の電車に。。みたいなのがないから、その時点で『別世界』な感じ。別に毎日そう予定ばかりあるわけではないけど、この1〜6月の上半期は、仕事も、遊びも結構充実していて、その分『モリッと』ギアをあげることが多かった気がする。
そういう時って、やっぱり『疲れ』に鈍感になるし、休むより前に進みたいって時だ。ただ、同時に自分をこうやって『note』とか『ほぼ日手帳』につけてる毎日の日記で振り返る時間をとっていることで、確実に、『自分は疲れてるぞーー』って、警告することはできている。一発退場とかはないように、意識下では働きかけてる。
自宅でムービーを上映。(流しっぱなし)
大学時代に雑誌『BRUTUS』の珈琲特集で知ったこの一本。
それから、何度か借りて観たりしてたけど、いつも観ながら寝ちゃったり、他のことしてたりする。今回もそう。
朝から、DVDを入れて、流すんだけど、短編のシーンがいくつか出てきて、それぞれ普通の会話をずっとしてる。かたわらに『珈琲とタバコ』が出てくるってだけ。
今日みたいな、『何でもないDays』にはすごくぴったりのムービーだ。
3回くらい立て続けに流し続けつつ、珈琲を淹れたり、本を読んだり、緑に水を与えたり、久しぶりの友達にLINEしたり、ご飯を作ったりした。
あー、いいな、こういう日。最高。
お昼を食べがてら少し散歩に出かけ、行きつけの焙煎屋さんへ。
コロンビアと、ブラジルの深煎りを100gずつ購入し、最近の焙煎のこととか、来年の『仕事』のことを話す。すると、いつも無愛想が取り柄の(失礼)店主が、色々丁寧に教えてくれる。これまで正直、『同業者』として話すことはなく、もちろん店主と常連客でしかなかったのだが、今回軽めに相談を落ちかけたおかげでもしかすると、もう一歩先でのお付き合いができるかもしれないなと思った。
僕は、心からこのお店の珈琲、それに向かう『姿勢』が好きだし、すごいなって思ってる。こうした『姿勢』で、僕も仕事したいと思うし、キャラの違いはあれば、長く続いている店は、どこだって『姿勢』は一貫していて、『誠実』だ。
『誠実』かどうか、ということ。
これは、これから何かをやろうとする時のすごいヒントな気がする。
ぼくは、『note』のつぶやき機能にわりと本音のことをズバッと書いたりするのだけど、それって、見にきた人にしか見れないし、なんか恥ずかしいようなことも書けるんだよね、この世界は。
今日、頭にふと浮かんだから書いたけど、
『遊びの約束』は、結構『その人』がでるよね、ということ。
そそ。
仕事は、どこまでいっても結局は、『労働契約』でしかない。
そこにどれだけのやり甲斐とか、大義を持ち込んでいても、むしろ約束を守るのは『当然のこと』だと思う。『給与』はその契約履行の対価でしょ。
だけど、『遊び』は違う。
ほとんどが『口約束』だし、『ドタキャン』だってできる。
だけど、それをしないで、約束の場所に行く。そもそも『遊びの約束』を立てるということ自体が、もはや完全にボランタリーなタスクだ。
本当はやらなくてもいいこと。
『仕事』に置いても、これはすごく大事にしているのだけど、『やらなくてもいいこと』『頼まれてもないこと』に、本気だす。
だって、それこそが『自分のバリュー』だから。
『頼まれる仕事』ってことは、もう頼めるくらいに細分化されてるし、本当なら『自分じゃなくても良いかも』って、ぼくは思ってしまう。
新卒証券会社時代から、『新規開拓』が何より好きだったし、既存顧客の『収益化』は、すごく会社にとっては大事だけど、できるだけぼくはやりたくなかった。
ぼくより上手な人、きっとたくさんいるし。それなら、その人たちの分の時間を使って、外との繋がりを作ってきた方が、結果的に残せるものは大きいと、20代最初の頃の生意気な若手社員は思っていたのです。
『自分がやるべきことを、やればいい』と。
今でも、やっぱり悩むことはある。
『これ、自分じゃなくてもいいんじゃないかな?』
自分のそういう想いに素直でいて、それを行動にちゃんと移すこと。自分なりの価値貢献をする。人任せにしない。
誰もやらないことをやる。頼まれてもないことを勝手に(本気出して)やる。(ぼくの場合、それが社内の部活動だったりも、する。)
『人生に、遊びを。』
『遊び』のある時間を生きよう。
そのための、『なんでもないDays』
ぼくも誰かの応援をしようと思います!