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散歩と本と喫茶店と

ここ最近、朝の散歩が日課になっている。

正月休みはわりとぐうたらとしていたので、身体を目覚めさせるのに負荷をかけることにした。

たったの20分の近所の散歩。

道順も適当でいいし、雨が降ったり、やりたくなければやらなくてもいいルールなのだけど、今週ずっと、何気に続いている。

こういう習慣付けをしている時に、3連休などがあると、ふっと気持ちが楽になる。もちろん、継続する方向で楽になる。

少し寝坊したところで、朝の20分くらいはなんとか確保できる。1日を積み重ねることができる。

とてもありがたいタイミングでの休みだ。

朝の散歩を終えると、今、絶賛読み込み中の「3月のライオン」を読み耽る。妻と娘が友友人宅に出かけていったので、いつもの喫茶店へ出かけて、カウンターでモーニングを注文。

そのままじっと漫画を読んでいた。

喫茶店にいると、周りの動きがほどよくあって、BGMのようにリラックスできる。カバンに詰めていったレンタルの5巻〜14巻を一気に読んで、最新刊の15巻を残すのみ。

それは今夜にでもじっくりKindleで読もうと思ってる。

モーニングのあと、ホットココアを飲んで、店を出る。

まだ夕方まで時間がある。

最近ハマっている「100分de名著」の影響を受け、アラン、ラッセル、2人の「幸福論」を新刊で購入。

最寄りのブックオフにはなかったので、池袋の大型書店まで行って買ってきた。

こういう時、Amazonも楽でいいんだけど、待っている時間も惜しい時ってある。むしろ今は、そういう気持ちを大事にしたいなって思う。

観たい映画、本、その他コンテンツが、すぐにパパっと手に入る時代だからこそ、わざわざ買いに行ってまでも読みたいと思ったり、足を運んでみようと思ったりしたものは、自分の中で大事なものになるんじゃないかなぁ。

そんなわけで、家に帰ってきて、アランの幸福論をまずは読んでいました。

こうしてちいさなきっかけが、次の行動を呼び、また新たな興味を湧き起こしたりする“好奇心の萌芽”を、丁寧に丁寧に、掬い上げていきたいものです。


ぼくも誰かの応援をしようと思います!