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義務ではなく、たのしみとしよう、と11月6日の日記

2週間に一度開催されている、クックパッドでの『たべドリLABO』へ行ってきました。

初回レポートはこちらに。

「自分に合ったやりかた」とは?

今年に入ってから、「少し料理をやってみよう!」と思って、こうした場があると積極果敢に参加してみたりしています。

個人的に合っているなぁと思うのは、料理の公式みたいなものをいくつか知って、それを冷蔵庫の中にあるもので試すという「実験」みたいなスタイルが好きなようです。

あと、あまり頭で学びすぎないところもいいな、と。

そういえば、珈琲を知り、好きになって、毎日淹れるようになった時も、あんまり淹れ方とか、知識を学ぶことはなくて、ただただ、毎日実験のように繰り返していました。

手を動かして、味を確かめていたと思うんです。

どうも僕は、そこに正解とされるような情報があると、それに沿った形で実行しまいがち。でも、あまりおもしろみがないんです、それは。

不思議なことに、珈琲に関しては、ほとんどそういう「学び」みたいなものに行っていないんですよね。

今から考えてみると、「料理」についてもきっとそうなんだろうなぁ、と。

料理本が大好きだった

昔からレシピ本や、料理の記事を読んだり、眺めていたりするのが好きで、結構、家には料理本があったりします。

図鑑みたいな感じで眺めているのが目に美味しくて、心地よい。そういう風に本は作られているから当然ですよね。

ただ、実際にそこに出てくるレシピ通りに作ろうとすると、材料の替えが利かなかったり、どこにどう力を入れたらよいのかわからなかったりしました。力の抜き加減がわからなかったんです。

当時は、「やってみる」ことが不足していたような気がします。

ただ、今年に入って少しずつ、「やってみる」が増えてきて、実験のように台所に立つことが増えてきました。妻と娘が簡単に外食で済ませてしまうような時でも、「帰って何か作ってみよう」という気持ちになることがあります。

これまでは、お気に入りの喫茶店でナポリタンを食べて、ブレンドを頼み、読書をして閉店までいたりしました。

(それはそれで楽しいですし、今後もやると思いますが笑)

家に帰って、冷蔵庫にあるものを見て、“調理と調味の公式”に当てはめる。

そんな一つの「スタイル」を知れたことで、自分の中で「料理」というものがとても身近になりました。

「やらなきゃならない」を、「たのしみ」が超えていく感じ、があります。

日々の中で、作れるチャンスを見つけては、手を動かしていこうと思います。

11月6日(水)

朝は、前日のハワイ帰りからの疲れもなく、ぐっすり眠れた。やっぱり自宅は安心しますね。なんだか久しぶりにしっかり寝れた感じ。

さっそくハワイで買ってきた「KAU Coffee」を淹れて、妻にポットで手渡す。これ、なかなか美味しいんですよね。味がとても日本的で、安定しておいしい。

娘を起こす前にnoteをアップ。本当、もうすぐ1年経ちますね。

日付のカウンターが教えてくれます。

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幼稚園に送り、自分も出社。東京は人多いですね。それも、みんな同じ方向を向いている感じ。

昼は、ビル内のカフェテリアで日本的なものが食べたくて鯖の唐揚げのみぞれがけを。

夜は、食べドリの講座のため、一つ上のフロアへ上がり参加。

主菜を作るという回だったので、目の前にある材料で、家でもできそうなものを作ってみた。

ポイントは、レシピ本には載ってないだろうな、という組み合わせ。

珈琲も料理も結局、美味しくできればいいのですよね。

・卵とズッキーニの炒め物

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・厚揚げとネギのきんぴら和え

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どちらも美味しくできたし、材料を替えて、別の何かを作ってみたいと思えました。

今夜は、娘を迎えにいく日なので、そのまま何か作ってみようと思います。

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

その通りですね。

ぼくも誰かの応援をしようと思います!