見出し画像

「自分は何をして憶えられたい?」という自問について自答します、と10月16日の日記【あと76日】

なんだこのタイトル…と思いました。

語呂がわるい。今日いきなりこれを読んだら面食らう人が多そうな漢字がするので、一応経緯となるものを載せておきますね。

で、たぶん、引用先を読むような時間に余裕がある人も、まぁ日曜日だからいるかも知れませんが…念のためざっくり説明しておきます。

職業、肩書き、社会的ポジション、性別、年齢、国籍…などなどありとあらゆる“記号”が世の中にはあると思っていて、それを組み合わせて、他人や何か他の対象についてぼくらは認識をしがちなんだと思います。

それは、他人や世の中に“自分”という存在を認知させるためには、すごくちょうどよくて、頭を使う必要がないんですよね。

つまり、自分でその価値評価をする必要がない。

だけど一方で、自分も世の中も知らない、見たことも聞いたこともない…というものをぼくらは意外とバカにしがちだし、その価値を低く見積もりがちなんじゃないかなぁと思っています。

気をつけないとな、といつも自分を戒めていることなんです。

それはそれとして、そう言う世の中で“自分はそうありたいか?”について昨日noteで書いて、全然さわりしか書けなかったんです。

で、1日寝かせてどうかってところを、ちょっとだけ書きますね。


“認知させるなら”の観点で考えてみる


周囲が、社会が、人やものを“記号”として認識しがちなのはもうしょうがないと割り切って、自分をブランディングしていくというのは、わりと合理的だと思うし、起業家とかアーティスト、クリエイターなんかは、それを1つの“武器”として、認知の獲得を目指しているような世界だと思っています。

自分の中のボヤっとした全体像ではなくて、そのうちの“はっきりとした輪郭”にしっかり光を当てて、見せていく。

それが上手な人って、やっぱりいますよね。

でも、ぼくはそれができないんだなぁと思っているんです。

正確に言えば、ニガテなんだと。

どうしてかって言うと、自分が自分を“軽蔑しがち”っていうか、「また、そんな自分をよく見せようとして…」って思いがちなんですよね。

これは、ぼくが自分に対して思うってことなんで、世の中に対してそう思っているわけではないです。

あ、でも、明らかにすっからかんな人って、やっぱりすぐにわかるんで、そう言う人にはなるべく“近づかない”ようにしています。

自分がそういう基準で人を見がちなのも分かっているので。

世の中の有象無象に対して、わからない、わかりにくい存在っていうのは、自分にとっては結構貴重だな、と思っています。

逆に、“わかりやすく”、“明快でスッキリ”、“ずばりそれしかない”っていうのは、ちょっと眉唾ものだとも思っている。

もちろんそうした努力は、認めますが。

いろんな雑味を取り除いてしまうと、魅力も一緒にそげ落ちてしまっていそうで。

これ、なんとなくカフェインを抜いたコーヒーにも通じるところがありますね。

いや、この着地は本当にたまたまなんですけど。全然狙ってないです。笑

で、自分がどう憶えられたいか?については、すごくシンプルでもあり、漠然としているのですが、今の時点での答えはというと、

“続けられる人”ということに尽きる

そう思っています。

「続けられる」は武器になる。

「コーヒーの人」とか「焙煎人」でもなければ、「クマ財団の人」とか「クリエイターやアーティストを陰ながら支援する人」でもないんです。

あくまでそれはすごく表面上の“職業”とか“ライフワーク”という観点であって、自分の本質ではない。

自分はこうやって、毎日ひたすら頭の中身をココ(note)にぶちまけているのですが、それにたまに「コメント」が入ったり、「シェア」されて共感されたり、「全く反応がない」ことだってもちろんあります。

それで、またさらに考えを深めることができる。

そんな、「書き著(あらわ)す」という行為をここ2年間、文字通り『毎日』続けてきていて、今後もたぶん生きていくための“習慣”として続けていく予定なんです。

でも、“物書き”になりたいわけでもなければ、“ブロガー”で食っていきたいわけでもない。

「じゃあ、おまえはなんなんだよ?」って言われても、「はぁ」としか答えられない。

ただ、“続けるというプラットフォーム”に何かを入れてそれを延々と繰り返して醸成させていく、ということに自分が長けているんだな、とそう思っています。

習慣化はすごく得意。

で、世の中の“信用”って、1つはそうした“続いている”というところにあると思っているんです。

ぼくは、1つこうした“「続けられる」という技術を持った人”として憶えられたい、というのはあります。

#スタンスとして

すごく、つらつらいろいろと書いてしまいましたが、このnote毎日2,000字程度には収めたいなぁと思っているので、この辺で一旦やめておきます。

じゃないと、読むの疲れるだろうし、ぼくもそうだし。

もし、これを読んだ人で、何か思うことがあれば気軽に感想とか意見をコメントにくださいね。

それを読んだりして、また次のテーマを書き出してみようと思っています。

それでは、また!

 *

今日の一曲

うーん、いろいろ紹介したい曲があって、どれにしようか悩みますが、えいや!でこれで。

ラブリーサマーちゃん(今泉愛夏さん)、仕事で少しご一緒して、今は単なる一人のファンです。

彼女の中にあるもの、経験して、見聞きしてきたもの、そのすべてが音楽という形で表れているのが、すごくわかります。

最新かつ力の入ったいいアルバム、ぜひ、ご一聴!

余談ですが、うちの4歳の娘が彼女のこと大好きで、すごいいい顔で遊んでもらっていたのが印象的でした。

彼女はテンションお化けですね、子供をあやす天才だな、と。笑

あと、ライブがあったんですが、最前列でじっと聴いてたので、家でもCD流しておこうかな、と思っています。

 *

10月16日(金)

朝、5時半に起床。

いつも通り白湯を飲みつつ、日記やnote更新。朝のこの時間幸せ。

散歩に出て、5分だけ走るのも継続。

画像1

今日で、177日目。

ここ一ヶ月くらいは毎日休みなく続いているからか、すごく身体の調子がいい。ラジオ体操をして、帰宅。

朝食には、大葉を散らした納豆に卵黄を入れたものと、ごはん、味噌汁、れんこんとごぼうの炒め物のこったものを平らげる。

娘を幼稚園に送り出し、自分も出社。猿田彦コーヒーに朝寄って、「グアテマラ」をポットに入れてもらう。

COEというコーヒー豆の世界のランキングがあるのだけど、それで2位かなんかのグアテマラ。

すっきりとおいしく淹れてくれていて、猿田彦ますます好きになる。毎日のコーヒー代は、勉強代でもある。

12時から、クマ財団の学生とランチ。

上司に奢ってもらう。ガーデンプレイス38階の「KINTAN」で、ランチのコース。たのしい話を聞かせてもらって、2時間ぶっ通しで話を聴く。

金曜日ということもあって、午後はゆったりと進む。20時近くに退社して、帰宅。

夕飯には、近所で買ってきたからあげと、牡蠣フライにご飯と味噌汁。

その後は週末の旅の支度をするなどして、25時過ぎに就寝。明日からは長野の蓼科へ行きます。

画像2


この記事が参加している募集

私の勝負曲

ぼくも誰かの応援をしようと思います!