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日常の中にある、ちょっとしたチャンスを
新年がはじまり、早くも9日目。
これ例年のことだけど、「あと○日で〜」で迎える年末と、「新年○日目」と、カウントしているうちは、「日」の感覚を持っている時期だと思う。
これが2月、3月と進むにつれ、「月」でのカウントになる。
誕生日を迎えたりする日は、「年」でのカウントだ。
「解像度」という言葉の使い方があっていれば、だけど、いつまでも「時間」に対しては高解像度人間でありたいと思ってる。
そういう時間感覚をしっかり持つために、矛盾するようだけど、時間を忘れるくらいに「いい時間を過ごす」ことだ。
それで言うと、今朝は、とてもいい時間を過ごした。
朝、7時から20分ほどの散歩に出た。結構、外が暖かくて驚いた。
仕事で用事があり表参道へ向かう。
途中、ずっと気になって昨日ようやく登録した「NHKオンデマンド」で、「100分de名著」を観ながら電車を過ごす。
早めに着いたことに加えて、表参道は空気が洗練されていてとても好きなスポットなので暖かな中、少し散歩。
時間に余裕もあったので、現場近くの青学前にある『蔦珈琲』へ。10時オープンで、ちょうど10時に入店。(実際は3分早かった)
オープン直後ともあって、焙煎の煙が店内にもくもくと燻っており、すごくいい香り。店内は朝靄のように幻想的で、深煎りのブラジルもこれまた美味しく、とてもゴキゲンに過ごせた。
いいものを、素直に。
そうそう、「100分de名著」の話。
これは、なんか最近やたら身の回りで評判がよくて、僕自身すごく興味がある番組だった。
昨夜観たラッセルの『幸福論』の中で、このことに関連するとても素敵なアドバイスをラッセルが残していた。:100分de名著 ラッセル“幸福論” 第1回「自分を不幸にする原因」 -NHKオンデマンド https://t.co/sgjnHnw37M pic.twitter.com/QpkebQq0b6
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) January 9, 2020
そういえば年末に100分de名著についてのはてなブログが話題になってたけど、このシリーズ100冊もあるのかよ…!!夢ありすぎだろ…!!!とおもいました。
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) January 7, 2020
100冊読み切るまでは死ねませんな
直接のきっかけは、古賀さんのこのnoteを読んだことだ。
今年の抱負をあえて挙げるなら、「今年こそは年末年始に『カラマーゾフの兄弟』を読む」、それだけである。
「ドストエフスキーか、、、」
正直ぼくにも、学生時代に挫折した苦い思い出がある。挫折てゆーか、ほとんど読んでないはず。
古賀さんの意気込みを読んで、正直に思った通りに気持ちを吐露。
カラマーゾフの兄弟。
— 小川 大介 | aizulover (@AizuLover) January 6, 2020
読んでみようとする意欲がなぜか湧き上がったり、文庫のカバーが刷新されたりして手に取るタイミングはあるのだけど、これまで挫折し続けてきた。
そんなカラマーゾフを、
ぼくも今年こそは。
年末年始と、今年の抱負。|古賀史健 @fumiken #note https://t.co/CgHWb3YN5a
そしたら、親切な方がさらに丁寧に教えてくれたのでした。
こんなことあるんだなぁ。
ETV「100分で名著」のカラマーゾフの兄弟 編(全4回)を是非ご覧ください。内容は大体分かるし解説付きだし、自分で読むより感動できます。
— Clala1 (@clala1) January 6, 2020
チャンスをとらえる心がけ
古賀さんのような、「新年の抱負」ほどかっちりしたものではないのだけど、心がけたいことが『即時・即座・即応』ということ。
あくまでも、姿勢。
本も、映画も、その他のコンテンツも、世の中にはホントたっくさんあって、選り好みしているうちに冗談でなく“人生が終わってしまう”と思っている。
それだったら、信頼している人がじぶんに勧めてくれたり、ツイッターなんかで眺めていて、ちょっとでもじぶんのアンテナにかかったものなのであるなら、次の瞬間に行動に移しても損はないんじゃないか。
姿勢の話ではあるけれど、そういう心がけでいるだけで、日々目の前に起きることがチャンスに変わってくるはずだし、少なくともじぶんの感性の素振りになる。
この正月、地元福島はなんだかとても寒かった。
気持ちも気怠く、何もする気が起きなかった。
だからその分、「何かする!」ではなく、むしろその気持ちを捨てて、「どんな姿勢でいるか?」をだいじにして、今年の時間を過ごしていきたいと思っている。
なぜか今夜はMISIAを。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!