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ライプチヒ名物、ゴシックフェスティバル

ある日トラムに乗ると、そこは異世界だった。

気合の入ったメイクと、きれいなドレスに身を包んだ方がたくさん。

中央駅で降りると、停車場の風景がいつもより黒い。黒山の人だかりっていうか、服がみんな黒い。

そう、これはゴシック発祥の街ライプチヒ名物の、ゴシックフェスティバル(正式名称はWave Gotik Treffen)に着ている人々なのです。4日間行われるこのフェスティバル、ゴシックをテーマとするイベントとしては世界最大で、まさに世界中から人が集まるそう。

今年は25周年だそうで、各種イベントも盛り沢山。中央駅構内にも、25周年を記念する展示がたくさんありました。

どこのお店のショーウィンドウもこのイベントを大歓迎していて、ちょっとゴシックっぽくなっていたり。

中央駅の中にあるセルフィースポットでは、こんな足長おにーさんが合成写真作りに興じていたり。

カップルもたくさん。この女性のメイクやファッション、とても素敵だった!

街中にもドレスを着た人がたくさん。やっぱりコスプレするならドレス着たいよね。わかる。

と思ったら、宝塚もビックリの羽を背負ってらっしゃる方とか。

数は少なかったけど、白ゴス?甘ゴス?なんていうかわからないんだけど、パステル系の格好している子もいました。

この日はけっこう寒かったから、ドレスでちょうどいいくらいだったんじゃないかな。着物同様ドレスもある程度ふっくらしてても、それはそれで素敵という発見が。

地元の人と談笑する紳士。見た目はみんな黒くて強そうだけど、写真撮影にも快く応じてくれるし、とてもやさしい。

このおにーさんの髪いかしてた。サイドのヒョウ柄がいい!服との組み合わせも素敵。

けっこう年配の人?もいる。ドレスはどこで買うのかなぁ。日本のコスプレイヤーみたく自作したりするのかしら??

こんなエキセントリックな人もいた。身軽だ。

途中雨が降ってきて、みんな雨宿り。私は傘を持ってたけど、フェスティバルに来た人を観察したくて無駄に雨宿り。この人カッコ良かった。

こんな感じで市内のいたるところでイベントが催されていた模様。来年はもっとリサーチして、いろいろ見て回りたいなぁ。今回は工事があまりに忙しくて、駅周辺をちらっと見るくらいしかできなかったので。


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