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HSS型HSPにとらわれない

フラッと図書館に行った際、こんな言葉が目に入った。

かくれ繊細さん

どういうお話かしらと思い、何気なく手に取り読み始めたところ、「あれっ?これ私のこと?」と一気に読み進めてしまった。

HSS型HSP

ブレーキとアクセルを同時に踏んでる人
好奇心旺盛だが飽きやすい
など、それそれっ!と共感。

しかしなかには、初対面の人と気軽に話せるなど当てはまらない気質もあった。

当然といえば当然、生き方も育った環境も考え方も人それぞれ違うのだから。

それでもその本に出会った時は心が救われ、何か一筋の光を見つけた気になった。

私だけではなかったのだ

他にも同じような人がいたのだと感じた。
好奇心旺盛で飽きやすいため、何事も続きにくいところが昔からあった。手を出しては諦めたり、興味を失ったり。そのたびに何で続かないのだろうと思ったけどそういう気質があったのだなと納得した。

ただ、ここで疑問がわいた。

私はHSS型HSPだから続かないんだよね、仕方ないよねとなってしまっては、何事もその気質のせいにしてしまうのでは。永遠に型に捉われてしまうのでは。

そういう気質もあるよね、でもこの好奇心のおかげで知らないことを知ることができたから良かった。私は知りたかったから勉強したんだ。そんな風に思えるようにしたい。

気質を知りつつも、諦めた場合そのせいにしない。

心が弱っていると何かに依存してしまう。HSS型HSPという分類もその何かではないだろうか。

人の気質は人それぞれ。

生きやすい方法を模索して、HSS型HSPの内容も、うまく活用する。そのくらいでちょうどいいのかもしれない。そんなふうに思った。

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