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スタートアップが成功するため必要不可欠な要素と我が社について考えてみた。

上記の動画はイーロンマスクが創業した宇宙開発事業を手掛けるスペースエクスの最大のイノベーションである再利用可能なロケットブースターが成功した瞬間を含めた動画である。<この動画を一度見てください>

個人も法人も成功の基準などは色々あると思いますが、やはり成功した企業は下記の要素が備えているからこの世に意味のある名を刻むことができるのではないか。aixを作って2回ピボットしながら重要だと思った要素を改めてまとめてみた。

明確でぶれないVisionを作って公表すること

上記のスタートアップエセンシャールは私が良くスピーチする際に利用するもので現在運営中のaixもこの要素をいつも意識しながら没頭している。私も人間なので心が不安になったり、迷いがあるときにはイーロンマスクにまつわる動画やスティーブジョブスのモチベーション上げてくれる動画などを見て気を直す時も実は多いのである。

現在のスペースエクスは民間宇宙開発事業では大きな差別化ポイントを持っていてスターリンク事業を展開できるのも、実際人間が火星へいけると思えるのも再利用可能なブースターを実現できたことである。これこそが宇宙開発に向けた革新的な進化であると思う。なぜかというとロケット発射費用を抑える事ができるからである。

イーロンマスクは自分の資金を投じてロケット開発に取り掛かりましたが、宇宙産業をただのビジネスではなく人間の未来と夢を実現できる方法であると大きなVISIONを提示した。それは「Go To The Mars」である。人類は地球だけでなく火星でも住めるからこそ価値があると唄えたわけである。このようなイーロンマスクのストーリなどを踏まえて私は株式会社aixを作った際に下記のように会社のVisionを考えてみたのである。やはり成功した会社やスタートアップを観察してみるとちゃんとした目標やVisionを持って事業を展開したり、チームメンバーの力を合わせいることが分かった。なので事業をスタートする際には必ずぶれないVisionは必要であることを話したい。

アップル:人の経験をデザインする会社
Space X:人の夢をデザインする会社
aix : クライアント様の成長をデザインする会社

良いチームとは?成功できるチームとは

2023年グローバルASO(アプリストア最適化)会社としてファイナルリスト選定、ドイツベルリンにて

個人的に成功できるチームに必要なものは何か考えてみた。先話したように共通の目標の根幹となる明確なVISIONは最重要な項目である。その上で実際チーム力を育てるためのアクションプランや経験値を効率よく注いでいく必要があるので下記のような要素別目的とフレームワークを考えて日々実践している。(もちろん理想と現実は違うものの、我々のチームメンバーは共感してくれているし、ちゃんとした改善と発展が見受けられている。問題は私だけかもしれないほどである。

1. 明確なミッション

  • 目的: チーム全員が共通の目標に向かって努力できるようにする個別のミッションを取り決めた可視化する。

  • フレームワーク: SMART(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)目標設定法を用いて、個別のミッションを明確に定義する。

2. 多様性と包括性

  • 目的: 異なる背景やスキルセットを持つチームメンバーが新しいアイデアや解決策を自然に提案できる雰囲気を作る。

  • テクニック: 日本人の特性として公な場で積極的に話をしないことを考えると非常に難しいのがこの多様性を会社のために引き出すことではないかと思う。無意識の固定概念を除去できるトレーニング方法を定まってはないけど、とりあえず、自分が考えたことやひらめいたことを負担なく話せる雰囲気を作るように努力している。一つお試ししたいなら今年からは積極的なアイデアや提案をしてくれたメンバーへ実質的なリワードを提供したいと考えている。

3. 効果的なコミュニケーション

  • 目的: 情報の透明性を保ち、誤解を防ぐ。物事がどのように流れているのか効率よく把握できるようにする

  • フレームワーク: 定期的なスタンドアップミーティング、1on1のミーティングを利用している。特にクライアント様との打ち合わせに関しては事前にキックオフ打ち合わせを行うことでミーティングの準備やクライアント様のペインポイントなどが共有できる。

4. 適切なリーダーシップ

  • 目的: チームを導き、モチベーションを高める。

  • テクニック: トランスフォーメーショナルリーダーシップを利用してリーダーが部下やチームメンバーの価値観、期待、自己実現のニーズを高めることによって、動機付けるリーダーシップスタイルです。ただ、まだ組織できに大きくないのでこのアプローチは、私も含め経営陣がビジョンを共有し、チームメンバーに見本になることで、組織やチームのパフォーマンスを向上させることを目指いるのが事実である。

5. スキルと役割の適切なマッチング

  • 目的: 各メンバーが最大限のパフォーマンスを発揮できるようにする。

  • テクニック: スキルマトリックスの作成、役割と責任の明確化。やる気があるばいくらでも教えてスキル向上につながるようサポートしているが、やはり合う合わない仕事があるため各メンバーと相談や集中トレーニングしながらサポート。

6. 継続的な学習と成長

  • 目的: チームのスキルと知識を常に最新の状態に保つ。

  • フレームワーク: 個人開発計画(PDP)、知識共有セッションなどを設けて日々勉強できるようにしている。弊社はマーケティングサービスをやっているため少し目を離すと追いつかなくなる可能性があるし、最新力をいれているAI分野はもっとスピード感が必要であるためだ。実際成長することで会社からのインセンティブも期待できるため社員みんなが継続的な学習に努力している状況である。

7. パフォーマンスの測定とフィードバック

  • 目的: チームの成果を評価し、改善点を特定する。

  • フレームワーク: KPI(Key Performance Indicators)、OKR(Objectives and Key Results)を徹底している。公正な評価こそがほんの強い組織を作れる源であると確信しているので個人の業務に関するKPI設定や達成に非常に大きなウェイトを置いている。最近のMZ世代ではこのような数字で少し圧迫感を感じる方がいるとの周りからの意見も聞いたこともありますが、会社は成長と利益無しでは継続的な経営ができないためパフォーマンスの測定や評価それからフィードバックは必須である。

弊社は常に試行錯誤しながら最善案をさがしていますが上記の要素をバランス良く組み合わせ、実行することで、スタートアップとしての成功できるチームを構築し、企業を成長させることができると思っている。他のスタートアップとは違いVCなどから投資を受けてこともなくブートストラップ方式で経営しているため現在重要なのは、これらの要素をチーム文化の一部として根付かせ、チーム全員が共通の目標に向かって協力して取り組むことで生産性を極端的にまで上げ続けていることである。その利益も社員へ多く反映させたい。

ギーブアップしない精神 GRIT!

GRIT(グリット)は、長期的な目標を達成するために持続的な情熱と粘り強さを示す能力を指す言葉である。アメリカの心理学者のアンジェラ・ダックワースによって広く知られるようになったこの概念は、成功においてGRIT(グリット)が才能やIQよりも重要な役割を果たすとされている。GRIT(グリット)は、目標に対する深い情熱を持ち続けること、そして逆境や失敗に直面しても諦めずに努力を続ける能力を組み合わせたものだ。

Pixabay

aixは創業3年目で黒字に転換し、ASO会社、AIマーケティング会社として世界から認められた大きな成績を残しているが、まだ資金面でも組織面でも足りないと思っている。

スタートアップ社長であるとスパーハードな仕事をしながら責任を持ってやるしかないのである。社長になりたいと思った事はなかったけど、今は社長として会社の舵を切っている自分にエールを送りつつ謙虚でもっと頑張ってと言いたいところである。

イーロンマスクさえ素晴らしいチームメンバーをビジョンを共有して宇宙開発事業に乗り出したけど資金がなくなる寸前まで経験し事業を断念せざるを得ない状況まで追い込まれた。

最後のロケット発射が成功しなかったら、今のSpace Xは失敗した会社になったかもしれないのだ。

危機が来た時にやはりリーダーの曲げない心や信念がGRIT(グリット)として証明できないとスタートアップの成功はできないのである事だと思う。だから2回会社起こして経営した経験のある私は会社の代表である事がどのくらい辛いか良くわかっている。てもスタート切ったので夢やチームメンバーに役に立つようグリッドして前向きに前進したい気持ちでいっぱいだ。

aixとしてイノーベーションは何か?

顧客思いでアドテックを実現するためにはどうすれば良いかと考え続けている。マーケティング業界で我が社はどのようにイノーベーションを引き起こせるか。

株式会社aixは私とファウンダーであるcsoの李さんと一緒に作った会社ですが、最初イノベーションしたいと決めたのがアプリストやグーグルのプレイストアのようなアプリサービス関連領域で日本発asoソリューションやサービスを作ることだった。

株式会社aix作成したアプリストアへ流入チャンネル図. アプリとの接触ポイントは多いにあるものの、結局アプリストアからダウンロードしてもらうかが大事である。

日本も韓国もアプリを成長させる方法が世界のスタンダードとは大きな差があった。マーケットが違うためなのか。もっと効率よく動けるノーハウがあるのか調べたところ日本や韓国ではアプリサービスを成長させる方法として一番優先順位が高いとされたのが広告運用であった。ただ、これは高いビルを建てるために行われないといけない基礎工事がない状況と同じである。

世界はASOという概念が浸透し、一億以上ダウンロードされる人気アプリもasoマネジャーが施策を固めた後大型広告予算を投じるのがスタンダードである。

世界の基準から見ると日本と韓国はまだ浅いレベルのasoしかやってない現像がある。ASOはアプリストアでのSEO的な概念であるが、アプリのサービスをリリースする前,ターゲット市場に合わせてメタデータやクリエイティブを最適化するプロセスである。このASO対策がないまま、大胆に広告予算運用に走るケースが多いのがいまだに多い。

それから、ASO作業に必要なASO分析ツールも現在日本で利用出来るものは海外からのものしかないのが現状だ。海外からのツールも素晴らしいけど、日本語や韓国語に関しては言語特性を理解してないせいか、形態素解析さえちゃんとできないものだったので日本語や韓国語に特化した分析ツールを開発することにした。もちろん日本企業が世界で戦えるよう英語も対応できる日本発ASO分析ツールを開発したのである。

https://asoindex.io/ 10日無料体験できます。日本発ASO分析ツール。アプリ運営、マーケッター、開発者が利用すると単純な分析を超えASOの本質や概念を理解できるようにUI/UX設計している。

このツールこそが顧客思いでクライアント様のアプリサービスを成長させていくわが社のVisionにフィットした革新的かつ実用的なアプリストアビックデータ勤番分析ツールである。まずはアドテック企業として最初の関門を通過したところだが、今後蓄積したデータとインサイトを持ってより良いAI基盤のマーケティングサービスを提供できるように発展し続けたいのである。

スペースエクスがスタートした当時イーロンマスクは実際宇宙の開拓者であるアメリカの宇宙飛行士から最初は無視されていた。イーロンマスクにとってはロケット発射の失敗より自分が尊敬されている人々から支持を得られなかったことだったかもしれない。でもイーロン・マスクはグリットな精神で素晴らしいチームを作り今は世界どのような会社や国よりも優れた宇宙開発技術を持っている会社になったのだ。そのイノーベーションを見習い私たちaixも曲げない気持ちと顧客思いの信念を持ってアドテック業界に意味のある一石を投じる会社になりたいのだ大きな会社でなくてもaixしかできない仕事ができる世界唯一無二な素晴らしい会社を作りたい。みんな一緒に頑張りましょう。



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