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ココロとカラダに全集中!オノマトペとコーヒーの氣付き

今回は #アイロン かけずに #形態安定加工 #コーヒー に求めてるのか求められてるのか #オノマトペ を使おう #全集中 は3口目まで などについて書いています。何かしらお役に立つことがあれば幸いです。

全集中の食事から続くこのお話しを「ココロとカラダに全集中!」と名付けることにしました。マガジンもこのタイトルにまとめたいと思います。

前回の9~14日目の続きを書く予定でしたが、新鮮な氣付きを感覚がフレッシュなうちに先に上げることにしました。9~14日目の食事の氣付きも色々ありますのでまた近日まとめたいと思います。

アイロンではなく手間をかける

ダンナさんは休日。昨夜また氣分よく飲み過ぎていたので多分お昼まで起きてこない。こんなときはちょっとうれしい。一緒に暮らす人がいないのは寂しいし君のことも好きだけど、私は一人きりの空間に居るのが本当に好きなんだな。

玄米をお粥にするためコトコトしておいて、今日は雨が降るかもしれないので、早く乾かなくても氣になりにくい靴下など下に履く衣類を洗濯。ダンナさんのスラックスがシワにならないように洗うのでちょっと手間をかけます。今日は詳しく書かないのですが、洗う時はネットに入れるくらいですが、脱水の時にちょっと工夫します。
それでもいまは、開発者技術者の皆々様のお陰でちょっと工夫すればアイロンなしでもなんとかイケルようになったので本当に有難い限りです。2~30年前頃は確かノーアイロンのシャツなどはまだ殆どなく、シャツやズボンのアイロンがけは一番苦痛な家事でした。しかも、当時私より環境オタクだったダンナさんがクリーニングには出したくないと言うので、当時ワイシャツは着なくてよい職場だったのは幸いでしたが、綿のズボンのアイロンがけには苦しめられ、アイロンの要らない洗濯方法を探究しました。

ニュースで「形状記憶加工」(*)なる技術が開発されたと知ったときは心からありがたく思いました。温度で形態が記憶されているのでお湯で洗うとシワになりやすいため、形態安定加工の衣類は冷たい水で洗っています。でも今はこの洗濯の工夫で、綿100%でもアイロンなしで良くなりました。流石にアイロンをかけたピシッとした張り感は出せませんが、綿や麻の自然な凸凹感はやわらかいやさしい風合いで、今の時代には合っていますね。

*【脱線話その1】形態安定加工

この技術ができた数十年前頃までは、綿は着心地がいいけどシワになる、シワにならないポリエステル100%はワイシャツには全く向かない、綿とポリエステルの混紡は品質が今より劣り、毛玉ができたり風合いがよくなかったりする、ということがあったのを思い出します。
加工をするということは何某かの環境負荷があるもので、開発当初はホルマリンを使う加工法だと聞いており、よい氣はしませんでしたがアイロンがけが本当に嫌いだったので見て見ぬふりをして利用していました。
今はホルマリン樹脂を使わない環境配慮型の加工技術もあり、ポリエステルの品質も素晴らしく良くなっていて、混紡でも毛玉にならない布ができるようになっていますし、たゆまぬ努力で家事の手間を軽くして来てくださった開発者技術者の皆様には本当に感謝です。
参考:
ワイシャツなどに記載されている形態安定加工について/日本繊維検査協会
形態安定加工/日本化学繊維協会

段取りは順調でも選択の迷いが

さて、洗濯機に洗ってもらっている間に、ぐうぐう鳴るお腹は緑茶で静めておいて軽食の支度を整えます。今朝の家事を始めたときは少しアタマがごちゃごちゃしていたけど、ここは会得。とりあえず緑茶を入れるところまで何とかしたら、緑茶をいただきながらスケジュールを確認してアタマを整理します。スケジュールの組み直しや細かな順序は書かずにアタマの中で。やることの選別と順序を決めて口に出しますが、ここでよく迷うのです。

「かなりお腹空いてるから半人前くらい半端に残ってるご飯とみそ汁にしてもいいんだけど…まだ時間が早いからいま食べたら昼も普通に食べたくなるかな…それに今日は洗濯にちょっと手間がかかるからやっぱり玄米の食事は食べていられないか…やはりコーヒーの軽食にしよう。よし、洗濯回す、コーヒーと軽食の支度、洗濯干す、それから…」という具合。酷いとカラダを動かしながら迷うので右往左往となるわけです(笑)

で、ここで氣付いたことが。
”あぁ、私は朝、どうしてもコーヒーを求めている。これはストレスとは別な氣がする。…もしかしてカフェイン〇〇?”
いや、それは一旦おいて、とりあえず決めたことを集中してサッサと進めていく。決めてしまえば動きは速い。カフェインについてはまた別の機会に掘るとして、この「サッサ」は、なかなか、なので今回はここで脱線。

【脱線話その2】オノマトペでササッと家事を

オノマトペで動く技を以前にNHKの「ためしてガッテン」で仕入れてから、何かの機会に時々意識的に使うことがあるのですが、最近、「サッサ、サッサ」と言いながら決めた家事をやっている自分に氣付きました。以前はそんな風に言ったことはありません。でもいまのは、無意識が ”目の前のことに集中して向き合おうとして” 、出てきたのかな。
ガッテンで知った内容では、

『フライパンの炒め物を煽る時に「サッサッ、サッ」(最後のサッで返す)と言いながらやるとうまく返せるのは、言葉を発することで必要ないところにかかっている力が抜けるから』

というような説明だったと思います。実際、これは私も試してみてガッテン済み(笑)
いまは集中してたらオノマトペが勝手に出てました
そもそも人は多分昔から、オノマトペや掛け声を自然に使ってきたのだろうと思います。立ち上がる時の「よいしょ」は掛け声の代表。あれは「よいしょ」「どっこいしょ」と声を発することで、無意識に血圧を調整したり、筋肉に掛かる荷重の知覚を紛らわせている感じがします。そうだとすれば、カラダの一部にかかる圧をカラダ全体で調整を取って支える、ものすごい機能。カラダは、全体で協調してバランスを取る方法を自ずと知っていてやってくれているんですね。
思考や余分な意識が邪魔をしなければ、無意識は機能する。
意識の居場所を認識する。意識を意識的に使い分ける。
即ち、考えるな。(いや、考える時は考えるけど。)「Don't think. FEEL」ですね。
カラダの宇宙は、隅から隅まで、すごい。とても敵わない。

私はコーヒーに何を求めていたの?

ところでそんなに求めていた軽食時のコーヒーは、昨日淹れてプラスティックボトルに入れて冷蔵庫に入れておいたもの。一度に3杯分淹れることにしており、今朝のは最後の1杯分。流石に香りは殆ど飛んでいる。それでも手間との相談で、毎日淹れるという選択はしないと決めています。
それにしても全集中にしてから2週間経って初めてこれを意識するとは、今更ながらコーヒーに何を求めているのかな?(笑) ますますカフェイン○○の疑い濃厚?
それはともかく、こんな時は自分で淹れて知っている、淹れたての香りを思い出しながらコーヒーのコクを味わい、ホッとしている自分の意識を見つめる。至福。
そしてまた、アタマをよぎる。同じカフェインなのに、この至福感は濃い緑茶でも紅茶でも味わえないのはなぜかしら…? あかん、洗濯機でスラックスが待ってる。いずれまたじっくり掘るとしよう。

全集中は3口目まで

さて、それにしても全集中で毎日同じものをいただいていて飽きないのか不思議に思われるかもしれないですが、今日氣付いたのは、「飽きが来るのは4,5口目」ということです。メニューには飽きないのですが、例えば毎日同じ「落花生」でも、時に新たな氣付きがあり、今日は今日で一粒ずつ違う様々な味わいを味わい、ただそれだけを感じています
ただ、どの食べもの飲みものにしても、4,5口目くらいからは意識が遠のきます。感覚は飽きてくるんですね。最初のひと口は味も香りも一番鋭い感覚を楽しめます。2口、3口と次第に薄れていき、感覚が飽きる代わりに思考が働き始めます
でもこれはOKと思うことにしました。そこまでに充分感覚を味わったし、既に消化器官も働き始めているはずなので、思考の動くままに任せます。いろんな新しいアイディアも湧いてくるので、それも楽しみ。

この2週間の全集中の食事中もずっと集中しきっていたわけではありませんでした。感じたことをメモに書き止め、目の前のことにココロ奪われ、今日の予定などがアタマをよぎります。でも、それらが流れて行ったあとは食べものに戻り、最後は感謝する。それでいいのかなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もよき日でありますように

今回のヘッダーは

にあちん さんからお借りしました。数少ないアイロンのイラスト。シンプルなのと「やり直しは、さらに成長できる証」というタイトルが素敵でした。にあちんさんのイラストは、お借りしたアイロンのシンプルな感じとはテイストの違う ”絵本風味” とのこと。タイトルの記事にお邪魔してみると、本当に絵本のような誰にも好かれそうなかわいらしいイラストでした!
シンプルなのもなにかほっこりする感じで素敵です。また機会あれば使わせていただきたいです(*^^*) ありがとうございました。


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