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優しさセンサーが敏感

わたしは人よりも、優しさを受け取る感度が高いと思う。

ここで言う「優しさ」には、気遣いや、好意なども含まれる。
優しさセンサーが敏感なことで
人との関わりのちょっとした中で、幸せな気持ちになる事が多い。
これは一種の特技で気に入っている所だ。

敏感とはどの様な性質の事を指しているかというと

例えば

異性とご飯を食べている時、
わたしは食べるスピードがすごく遅いのだが、相手も同じくらい遅かった場合

「食べるスピードを合わせてくれてるのかな、優しいな」
と思ってしまうことである。
(男の人は大抵自分より早いと思っているので)

もしかして合わせてくれてる?と聞くと
ただ単に相手も食べるのが遅いだけのパターンがほとんどなんですが。笑

あるいは例えば

初対面の人との会話で
初めてにしては話しやすく、会話が弾んで心地のいい時間を過ごせた時
「初めて会った気がしない。とても話が合う人だな〜」と思うのではなく、
「言葉を合わせて話してくれたんだな、嬉しい。」と思ってしまうことである。

これは確かめるのは失礼に当たるので
心の中で思っておくだけにしている、、

もしくは、

道を歩いている時、やたらと立ち止まる度に立ち位置を変わってくれたり、歩き出しを少し遅くしてくれる時、
「車道側を歩いてくれてるのか。歩くスピードを調整してくれてるのかな。」と思ってしまうことである。

これは大抵、私の考えが当たっている場合の方が多いです。

このように、

相手の優しさをこまめに受け取ることが得意なのだ。そして、それを相手にもなるべく伝えて、ありがとうと言うようにしている。



たとえそれが、意識せずやっていた行動であったとしても、わたしの予想が外れていたとしても、相手は嫌な気持ちにはならない。

また気遣ってやってくれていた行動だったとしたら、それは本当にありがとうなので、優しさを見落とさなくてよかった〜とも思う。

こういう優しさセンサーが高いからといって
自分も同じだけ与えられているかと言われれば、器用な方ではないので定かではない。
だからせめて、『受け取ったよ』という報告をするようにしている。
より気持ちよくコミュニケーションをとるために、気をつけていることだ。

優しさセンサーが高いということはイコール、
相手の機嫌(不快、不満)を感じるセンサーも高いということだ。
これは結構疲れるので、なるべくOFFにしているが、性質なので致し方ない。

(つまり感情の動きを感じ取ることに敏感なのだと思う)

わたしは自分で自分をご機嫌にするために、
たくさんの優しさを受け取って、お返しできる人間になれたらいいな〜と思いながら生きている。

何気なく生きていると見過ごしてしまう
人からの優しさや好意、
アンテナを立てて見渡してみるとたくさん気づくかも。

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