![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50113125/rectangle_large_type_2_876607d78cf87d9b19d240d3c7b2999d.png?width=800)
優しさセンサーが敏感
わたしは人よりも、優しさを受け取る感度が高いと思う。
ここで言う「優しさ」には、気遣いや、好意なども含まれる。
優しさセンサーが敏感なことで
人との関わりのちょっとした中で、幸せな気持ちになる事が多い。
これは一種の特技で気に入っている所だ。
敏感とはどの様な性質の事を指しているかというと
例えば
異性とご飯を食べている時、
わたしは食べるスピードがすごく遅いのだが、相手も同じくらい遅かった場合
「食べるスピードを合わせてくれてるのかな、優しいな」
と思ってしまうことである。
(男の人は大抵自分より早いと思っているので)
もしかして合わせてくれてる?と聞くと
ただ単に相手も食べるのが遅いだけのパターンがほとんどなんですが。笑
あるいは例えば
初対面の人との会話で
初めてにしては話しやすく、会話が弾んで心地のいい時間を過ごせた時
「初めて会った気がしない。とても話が合う人だな〜」と思うのではなく、
「言葉を合わせて話してくれたんだな、嬉しい。」と思ってしまうことである。
これは確かめるのは失礼に当たるので
心の中で思っておくだけにしている、、
もしくは、
道を歩いている時、やたらと立ち止まる度に立ち位置を変わってくれたり、歩き出しを少し遅くしてくれる時、
「車道側を歩いてくれてるのか。歩くスピードを調整してくれてるのかな。」と思ってしまうことである。
これは大抵、私の考えが当たっている場合の方が多いです。
このように、
相手の優しさをこまめに受け取ることが得意なのだ。そして、それを相手にもなるべく伝えて、ありがとうと言うようにしている。
たとえそれが、意識せずやっていた行動であったとしても、わたしの予想が外れていたとしても、相手は嫌な気持ちにはならない。
また気遣ってやってくれていた行動だったとしたら、それは本当にありがとうなので、優しさを見落とさなくてよかった〜とも思う。
こういう優しさセンサーが高いからといって
自分も同じだけ与えられているかと言われれば、器用な方ではないので定かではない。
だからせめて、『受け取ったよ』という報告をするようにしている。
より気持ちよくコミュニケーションをとるために、気をつけていることだ。
優しさセンサーが高いということはイコール、
相手の機嫌(不快、不満)を感じるセンサーも高いということだ。
これは結構疲れるので、なるべくOFFにしているが、性質なので致し方ない。
(つまり感情の動きを感じ取ることに敏感なのだと思う)
わたしは自分で自分をご機嫌にするために、
たくさんの優しさを受け取って、お返しできる人間になれたらいいな〜と思いながら生きている。
何気なく生きていると見過ごしてしまう
人からの優しさや好意、
アンテナを立てて見渡してみるとたくさん気づくかも。
#エッセイ
#コラム
#自己紹介
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?