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フリーランス美容師への転職

今現在フリーランス美容師として活動してますNAOYAです。

フリーランス、業務委託美容師など、美容師の方は最近よく耳にする言葉だと思います!

今回の記事ではフリーランス美容師がどういうものなのか、メリットデメリットなどをお伝えしていきたいなと思います!

まずフリーランス美容師とは!


これは文字通り雇われていない雇用形態の美容師のことを言います!
街にあるサロンのほとんどはレギュラーサロンと言って社長(オーナー)がいて店舗に何名かの従業員を雇って日々の営業をしています。
そこで新しく出てきたのが、業務委託契約を結んでいるサロンです!
ここで働く美容師のことをフリーランス美容師と言います!
業務委託契約とはなんなのか!


業務委託契約とは、集客自体は会社(サロン自体)が行い、お客様の施術をお願いして売り上げを上げてもらう仕組みになります!
フリーランス美容師はの主な流れをお伝えします!


業務委託契約をサロン側と結び→お客様を担当→売り上げが発生→そのうち数%を店舗に収める→残りを報酬として受け取る

大まかにはこのような流れになってます。

フリーランス美容師のメリットについて

自分の時間が増える
社員雇用ではないので、基本的に入客していない時間は自由です。
仕事をする時間を決めてもいいですし、空いた時間は店舗の外に出ることもできます!(これに関しては厳しい店舗もあるので入店前に要確認ですね!)基本的に出社時間はある程度しか決まっていないので、予定がある日などははやく予約を切って帰れたりします。

手取りの報酬が増える
今までの会社員時代は天引きされていた部分が引かれなくなるので、事実上振り込まれる金額はかなり増えます!
ですが、1年の終わりに確定申告というのが待ち受けているので、それを元に所得税や住民税などが決定します!
とりあえず、総売り上げの40%くらいはもらえてしまうので、自分がもらう月の報酬がかなり増えます!
確定申告については今度説明の記事を投稿します!

副業などもしやすい
基本的に空いた時間はなにをやってもいいので、パソコンで作業したり、インスタ更新したりなど、副業目的でいろんなことを始めるにはおすすめです!
時間を有効活用できるので、無駄な時間を過ごすことがなくなります!

幸福度が上がる
レギュラーサロンの時はみんなでヘルプに入ったり、お店を回すのに他人の手を借りることが多かったですが、フリーランスになると手伝うなどの文化はほとんどないので、自分のお客様に集中できます。誰かが終わるのが遅くて帰る時間が遅くなる心配もありません!

フリーランス美容師のデメリットについて

お客様のクレームなどは自己責任
洋服を汚してしまったことやよほど大きい問題でなければ、ほとんどが自己責任になります!
どうも保証しきれないような問題については、会社でサロン向けの保険に入っていると思うので、そこまで心配する必要はありません!

混雑する日と暇な日が明確
月によってのお客様の流れが如実に出ます!
繁忙期、閑散期で売り上げの変動があるので注意が必要です!

ほとんどが個人プレー
というのは、人のお客様を覚えられないということや、共用のシャンプー台、バックルームなど汚してしまう人がいると、汚いことが多いです!基本的に予約が詰まっても助けが来ません。

報酬が不安定
休みが自由だと先程言いましたが、休みが多くなるとその分報酬は下がります!
保証給みたいな制度はないので注意が必要です!

これまでまとめたポイントをふまえて

どのような人がフリーランス美容師に向いているのか

自分の実力で仕事をしたい人
仕事はしたいけどもっと休みが欲しい人
今後、出店を考えている人
今の会社の給料面に不安のある人
子育てや、時間に制約のある人

このポイントが当てはまってれば
フリーランス美容師に向いていると思います!

また、最後に伝えておきますが

業務委託美容室のほとんどが
教育のシステムがありません。
なので、自分の技術レベルを上げておかないとお客様を担当した時に悲しい思いをさせてしまいます。
指名をいただいて大きい報酬を生む世界になりますので、自己発信力やどこでも通用する技術力を身につけてからの転職をお勧めします。

お休みも増えて、お金も増えて、美容師をやる楽しさを再認識できます!

一緒に美容業界を盛り上げていきましょう!!!

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