フリーランス美容師がサロンに入ってから準備しなきゃいけないこと!!
こんにちは!
フリーランス美容師のNAOYAです!
今回は、フリーランス美容師が入店してから必要な手続きや、やっておくと役立つことをまとめていきます。
◆確定申告に向けて
フリーランス美容師は、ほとんどの場合で個人事業主というくくりに分類されます。会社員とは違って、税金の納付、1年間の所得を申告、保険加入などさまざまなことを自分でやる必要があります。
・まずは税務署に行って開業届、青色申告承認申請書を出しに行きます。
開業届は原則1ヵ月以内に提出するのが決まりです。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/05.pdf 国税庁HPより引用 【個人事業の開業・廃業等届出書】
また確定申告には、白色申告と青色申告の2種類があります。青色申告の方が確定申告時に受けれる控除の額が多いのでぜひ青色申告で申請することをおすすめします。きちんと青色申告をすることで、650000円の控除を受けられます!この申請をするのに必要になってくるのが青色申告承認申請書と言うものになります。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/10.pdf 国税庁HPより引用 【青色申告承認申請書】
2つの書類はご自身の住民票がある地域の税務署に提出するのが決まりになっています。
https://www.nta.go.jp/about/organization/access/map.htm 国税庁HPより引用 【税務署の所在地】
・会計ソフトの導入
無料ソフトや有料ソフトがありますがもちろん有料ソフトの方が使えるサービスが多いです。
有名なものとして、会計freee・マネーフォワード・弥生会計・勘定奉行などがあり、クラウド型で使えるものやインストール型のものがあるので、自分に合ったものを見つけるのが1番いいと思います。
私はMacを使っているので弥生会計は対応しておらずクラウド型の会計freeeを使っています。
https://www.freee.co.jp/ 会計freeeより引用
月額制で利用料金の高いプランだと電話で対応してくれるなどサービスもしっかりしています。
このような会計ソフトを入れておくと、確定申告時に書類を作成してくれます自動で。手間が省けるのでかなりお勧めです。
・領収書管理
開業した日からその年の12月31日までのレシートや領収書を保存しておきます。
よく、領収書じゃなきゃダメと言う人がいますが、税法上どちらかでなければならない。と言う記載はないので、利用明細のわかる書類。と覚えておきましょう。基本的に営業に関連のあるものは経費として計上できます。 私は税理士ではないので、一概にこれは経費で、これは経費ではありません。とは言えませんが、ちゃんと仕事につながっているのが説明できる支払いのみ経費化しましょう。とりあえず領収書は捨てないようにしましょう。
◆国民健康保険への加入
今まで会社員だった方たちは社会保険等の制度がありましたが個人事業主のほとんどは国民健康保険への加入が基本になります。
リンクは横浜市のものですが、参考までに!!
傷病手当や労災等の制度はなくなりますので任意で休業補償の保険や生命保険への加入を強くお勧めします
◆税金について
個人事業主になった年は健康保険、住民税等を納めなければ行けません。私の場合は、健康保険を毎月口座引き落としにしています。住民税は4期分に分けて納付をしていきます。
また下記日程で 以下 弥生確定申告より引用
確定申告をします。1年間の売り上げを申告しますが、その際に所得税と言うものが発生します。
これは1年間の売り上げから経費を引いた額に対して課せられる税金です。
個人事業主には、事業収入・事業所得・必要経費などと呼ばれるものがあります。ややこしくなりやすいので、注意が必要です。
個人事業主メモより引用
1つ例に)事業収入ー必要経費=400万円を目安とすると 約30万円ほどの税金がかかります。
これは一括納付になりますので、確定申告に向けて貯金をしてある程度お勧めします。
美容師ではあまりないですが、所得が1000万円を超えてくると、2年後に所得税と消費税などがかかってきたり、難しい手続きが増えます。
諸翼が増える場合には、しっかりと知識をつけておきましょう!!
以上がフリーランス美容師になり最低限やっておかなければいけないことです。
青色申告のやり方などは今後別の記事にまとめます。
そちらもよろしかったらご覧ください。
ではでは、、、、
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