ワークフローの悩みとAIトラベルの方向性

こんにちは!AIトラベルの藤本です!年末年始運航はまだまだ続くので書きます!今日はコーポレートのみなさまが抱えるであろうワークフローの悩みとその悩みに対するAIトラベルの取り組みについて書きたいと思います。

コーポレート系SaaSはよくできてる

ここのnoteでも話していますが、ここ最近のバックオフィス系のSaaSは非常によくできています。よくできているので、会計を中心にSaaSで組み立て、APIで繋げて情報フローを1次データからそのまま会計データに連携させて自動仕訳化、というトレンドは今後もしばらく続くと思います。

ただそうすると、問題が一つ出てきます。

ワークフロー乱立してしまう問題

バックオフィスのツールは承認が必要なものが多く、大抵はワークフローがついています。事前稟議に必要なワークフロー、経費精算系、請求書発行・受領、などなど考えるだけでかなりのワークフローがついており、これをどれぞれのワークフローで回しましょうとなると、結構手間です。

一番の手間は承認データが各システムに分散されるので、管理が大変なことです。どこで何を承認されたのかを確認するときにワークフローが分断されているとチェックが非常に大変です。特に会計監査の際に、仕訳の証憑を提示するときに非常に面倒です。

また、利用者も入口が多岐にわたると利用するモチベーションがガクンと下がります。この業務の承認はどこで・・・?状態になると、面倒だから申請自体しなくなるなど業務に支障が出るケースもあります。

つまり、ワークフローはできるだけ集約できるのが望ましいはずです。

AIトラベルの取り組み

AIトラベルにもワークフローがついており、多くのユーザーに使っていただいておりますが、出張オンリーなのでやはりメインのワークフローではないという自覚があります。なので可能であればどんどんワークフロー連携もしていくべきだろうというスタンスを取っております。

第一弾として先日、freee会計との連携も発表させていただきました。

AIトラベルとしてはもっともっとワークフローは連携を強化していきたいと思っております。AIトラベルのワークフローで解決できるペインがあるのは理解する一方で、上述したワークフロー分散問題は今後のSaaS中心の業務設計をする上では避けて通れないからと思っているからです。

もちろんAIトラベル自体のワークフロープロセスももっともっと磨きこみをしていかなければならない部分、もっと課題を解決できる部分はあると思っておりますので、ここに関しては今後のAI Travelの動きに注目いただけると嬉しいです。

最後に

ワークフローの分散化問題はSaaSが増えれば増えるほど課題としてあがってくると思います。その対策として、ユニークIDやリンクをデータ連携先にコピペするといった対策をせざるを得ないケースもありますが、やはり面倒ですし、ミスも発生します。今後はfreee-AITのようなAPIによるワークフロー連携で情報を寄せる、といった動きがスタンダードになると私は考えております。

ワークフロー系のお悩みで何かありましたら気軽にご連絡お待ちしております!



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