細胞からゆるゆるしてみる

目を軽くとじて、首、肩、腕、顔の筋肉をすべてふよっふよにしてそれから節という節をゆるめていくイメージで体の全身の細胞をゆるゆると脱力してみる。

リラックスというと対極に緊張があるわけで、目を半開きして緊張することはできない。仕事柄というかじぶんで決めたライフスタイル上、わたしはきほんあまり力を入れないですごしているけど、緊張をかんじないこともなく、もっともっとゆるりとすごしてみたらどうなるだろうかと思い、実験がはじまった。

効率が求めて、がんばったり、走ったり、力を入れたり、文字どおりの最短距離を走ろうとして頭をフル回転するっていうのもいいけど、能力というか才能をフルにつかうって意味でいうと、最高にリラックスした瞬間に最大の力を発揮できるということは起こりうる。うん、なんかそんな奇跡を起こしたい。

そんな望みから、リラックスを意識してみている。全身の筋肉を細胞をゆるめる時間を増やしてみる。という実験。

週に3回は温泉に入り、週に2回は心からほっとできるカフェにおじゃまし、夜はろうそくの光をみて、筋肉や関節をゆるめる整体をする。まだできてないけど、朝は早くおきて朝陽をあびよう。

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それから、車に乗らない日を作り、お金のことを考えない日を作る。車に乗らない日は一週間に一回は作ってみた。これは継続できてなかなかいい感じ。歩くと心も体もよみがえる。お金のことを考えないというのは、消費をしないっていう意味で、昨日から、今日は消費をしないって決めていた。

お金のことを考えない日が増えると細胞はゆるまるのか。このあたりはバランスかもしれない。何かを買うっていうのは頭を使うことでもあるけど、温泉にいったり、カフェに行くことも筋肉をゆるめる効果もあったり。温泉は券をもってるからお金のことは考えないとか屁理屈もあるけど、もしかしたら財布かもしれない。

子どものころ心からぼーっとできていたのは、お金のことを考えなかったからではないかと思う。お金をもって遊びに行かなかった。失うものが何もなくて、最初から何かをもらうつもりでいた。そういう本当になにも考えないゆるーっとした状態は、サイコーというか完璧なわけで、一定スパンで入れていくべきだろう。

うむ、財布を持たない日もつくろう。



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