こどもでいたい30歳の女
30歳になってもこどもでいたいと切に思っている
ここでいう「こども」は自由であることだ
~べきではなく、~したい! 心に敏感である生き方を指している
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少女漫画を読みまくっていた私にとって16歳はヒロインで憧れの存在であった
それくらいから誕生日を迎えるたびに「もっと大人だと思っていた」を繰り返して、気が付けば30歳になった
漫画の登場人物は気が付けば年下になっているどころではなく、倍ぐらいの年齢になっていた。
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30歳になった今
こどものわたしはまだ「運命的なもの」を探しつづけている
自分の才能がばちっと生かされるものにまだ出会えていないのではないかという想いがぬぐえずに、
興味関心が高いと言えばいい所だが、
一方で飽き性でもあり、次から次へと手を出しては、続かない
ある人に言われた
「もう中途半端な生き方をやめたほうがいい」
「今あるものの中から、突き詰めて切れていないんじゃないか」
彩りが消える音がした
私はわたしの彩を愛してあげたいし、色を濃くしていきたい
こどもらしく
わがままでいたい
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