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おもろい触媒


こんにちは。今日は7月10日(日)。
街では参議院選挙が行われている日。

いつもより道路にいる人間の数が多いと感じる朝。

恥ずかしながら、18歳以上になって22歳で初めて投票というものをしてきた。

投票してきて一番最初に思ったことは、何で今までやらんかったんだろう。だ。

わたしには関係ない?
なんとも思わない?
政治家ってどんな人がいるかわかんない?

中学生の時習った公民の授業は全然見に入らなかったことだけを覚えている。

どんだけ他人事にしていたのだろう。
反省した。
ごめんなさい。


投票会場が近くの中学校だったこともあり歩いて行くと、地元のおじいちゃんおばあちゃんばかりがきていた。
この現状にも衝撃が走った。高齢社会と言われているけれど本当にそうなんだ。
なんでおじいちゃんおばあちゃんは投票に進んでいくのだろう?それは、戦争や日本社会の変化を体感してきているから?

今の若者には、日本社会の変化を体感する経験が少ないのだろうか。情報も人も溢れてしまい、日本社会の問題を考える暇がないのではないか。人間の特性である楽、楽しくいたいを満たすエンタメ事業が発達していて自分の欲を満たすだけで忙しいのではないか。

なんだか色んなことを頭の中で考えた。

ただ、一つ言えることは、人は必ず歳をとる。
時間が経過すれば人は必ず歳をとる。
そして、次から次に生命がこの地球に誕生するのだ。わたしの知らないところで毎日出産が行われている。

そう、この世の中にはいろんな歳の人がいて
いろんな経験をしている人がいて
まだ何も知らない人もいて
人それぞれかかえているとのも違くて。

この日本社会の変化の中に皆がいる。

この日本社会の変化の中で
いろんな歳の取り方をしている人たちで
いろんな化学反応を生み

日本社会に興味を持つような仕掛けづくりという触媒をいれることにより

触媒(しょくばい) 酵素などのように、自分自身は変化しないで、他の物質の変化や化学反応を促進させるもの。
weibo

ブクブクと反応が進むのではないか。そこで面白いこと、みんなが幸せになることが生まれるのではないか。

投票に行きながらなんだかそんなことを考えていた。

おばあちゃんも赤ちゃんも。
おじいちゃんも小学生も。
高校生も大学生も。
皆で皆の時間を豊かなものにし
自分が主人公の人生を生き抜く人が増えるにはどうしたらいいものか。

一個一個実験をしたい。おもろい触媒を必ず入れて。


edit. momo

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