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わたしが文章を書く理由
わたしが文章を書く理由。
99%は「吐き出し」の作業として。
わたしは根が暗い。もはやそれが個性となりつつあるほどに。怒りや悲しみ、寂しさなんかを沸々と煮えたぎらせる癖がある。
そんなときは、書き殴ることで心のバランスをとる。(現代ではスマホを打ち殴っている感覚。)
以前、情報番組で「withコロナの生活でストレスがたまり、些細なことが原因でも突発的な怒りが収まらない時は、外へ散歩に行くのが良い。」だなんて専門家の先生がクイズ形式を用いて紹介していた。「たしかに散歩もいいけど、わたしにとっては文章を書くことの方がよっぽどストレス発散になるなア。」なんて考えた。午前十時。
この後、吉本本社でレコーディングの予定だ。
怒り、悲しみ、寂しさ、わたしのこの負の感情から産まれた言葉たちはいま歌になって、全国、いや、全世界に発信されている。サブスクリプションはすごい。人生なにが起こるかわからない。台湾の女の子から「レイナの歌声が好きで、特に『ダブルプレー』(楽曲名)が好きだよ!」なんてリプライを送って頂けたりする。「負の感情吐き溜めメモ帳」の言葉たちが、異国の同世代の女の子の琴線に触れたりするのだ。
わたしが文章を書く理由。
残りの1%は「それが誰かの世界を拓くかもしれない」から。
隅っこの棚に置かれていた名前さえ覚えていない小冊子の、さらにページの隅っこにあった誰かの連載。1人行動が多いわたしは、次の予定まで時間を持て余したり、「何もすることがないのに何かしている風の雰囲気を出したい!」とき。こういう類の文章を読むことが多い。
そして、少し、世界が、拓ける。
追体験はいつでも刺激的だ。
わたしの文章はまだまだ拙くて、やはり自分にしか伝わらないものも多くて。それでも「寂しがり屋の誰かの世界を拓くかもしれない」。たったの1%だとしてもそんな期待をしてしまう。
わたしが文章を書く理由。
99%は「吐き出し」の作業として。
残りの1%は「それが誰かの世界を拓くかもしれない」から、だ。
『わたしが文章を書く理由』終
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前々から始めてみたかったnote。
2020年11月1日よりスタートしました。
普段思っていることから楽曲解説まで、幅広く。
文章をお届けしてゆきます。
早速3日後11/4(水曜日)より怒涛の毎週シングルリリース(iTunes,Spotify,Apple Music他すべての音楽配信サービスでお聞きいただけます!)が始まります。次は11/4、新曲について書かせて下さい。
▼楽曲も是非よろしくお願い致しますん。
7th Single『Peppermint』
2020.10.21 Release
作詞作曲 Aitani Reina
アレンジ Sam is Ohm
・YouTube Music Video
・iTunes
『相谷レイナ』で検索を!
ジャンルはオルタナティブです。
・Spotify
https://open.spotify.com/album/5RKzP5kTyZWveBHv4lYc6R?si=DzZgKd87ThmHbwJjmZm9Qg
・Apple music
https://music.apple.com/jp/album/peppermint-single/1534687180
他配信サービスでもお聞きいただけます。
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