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愛情表現の手段をもたない日本人

前回、日本人って家族の絆が浅いのかな?って
記事を書いて、その理由を色々考えてたとき。
アメリカに住む友達と電話してて
またまたハッとした。

その友だち(日本人)は、
英語の授業で家族の話になった時に
親とハグもキスもしないことを
先生に大層驚かれたらしい。

多くの日本人は
思春期、もしくはもっと前から
親や家族とスキンシップをとらない。

それは、当たり前のようにハグをしたり
日常的に"I love you."と伝える国の人にとっては、
信じられないことなのだ。

わたし自身
子どもや夫、親しい友だちに
ハグをすることはあっても
親にって考えると…照れ臭くてできない。

自分の子どもには
「大好きだよ」って言うけど、
本当に特別な時でない限り、
親にはそういう言葉は伝えていない。

日本人はあんまり、
家族(特に親に対して)への
愛情表現の手段を持っていないのかもしれない。
そもそも、そういう習慣もない。

だから、なんだか日本の親子の絆が
儚いものに感じられるのかなーーー。。。


って考えて、
またまた中国人のママ友に
家族とのことを色々聞いてみた。

そしたら中国でも、
あんまり愛情表現はしないそうだ。

でも、
「私たちの世代は
(一人っ子政策で)だいたい一人っ子だよ」
という話を聞いて、

そこは日本とは違うな、と思った。

一人っ子だったら
親にとっても、子どもにとっても、
相手はオンリーワンの存在になる。

「きょうだいの誰かが親の面倒見るだろう」とか
そういう考えはそもそも持ちえない。

そんな背景からくる
絆の強さもあるのかもしれないなぁ。。


とすると、
日本でも一人っ子と、きょうだいでは
親子の関係性違うのかなぁ…?

とか、また疑問が続いてしまうので。。
今日はこの辺で!


最後までお読みくださった方、
ありがとうございます🌿


何か考えたこと、感じたことがあったら、
コメントで教えてもらえると嬉しいです^^




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