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筆まめチョイスの話

明日から愛媛県美術館南館で
私たち愛媛県習字教育研究会が主催する
第70回愛媛県学生書道展が始まります。
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その中で、『筆まめチョイス』という
試みを2年前から始めています。
これはどういうことかと言うと、
書写、書道的な観点から言うと賞には入らないけれど、
工夫していたり、楽しんでいたりするような
通常の書道展とは違う評価軸からみて素敵な作品に対して
何か評価する方法はないかと考えて捻出したものです。
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愛媛県習字教育研究会は書道に親しむ人を増やしたいという理念があり、
できるだけ沢山の方に成功体験として記憶に残って欲しいと思っています。
しかし『書道展』と銘打っていることもあり、
やはりその方向性からの評価で賞が決定します。
そんな中で、
いろいろな評価軸をもって作品を作って欲しい、
楽しんで書いた作品を来場したたくさんの方に見て欲しい、という
気持ちが常にありどういう風にすれば良いかなと考えてきました。
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そこで、『筆まめ小僧』という弊社のマスコットキャラクターを使って、
『筆まめ小僧が選んだ素敵な作品』として打ち出すことにしました。
少しでも選ばれた子に喜んでもらえて、
成功体験として記憶に残ってくれればと思っています。
子どもの頃のこういう原体験ってすごく影響があると思っているので、
その子がこれからの人生ずっと書道に親しみを持ってもらえるキッカケになるようにと願っています。

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