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将来【作成の裏側】

こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。

まだショートショート『将来』を読んでいない方は是非ご覧ください

作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ

見切り発車した創作だったのですが、GPTsのセンスが良く感動しました。普段主人公が必ずN氏になるように組んでいるのですが、今回は完全にあかちゃん目線で物語が進んでいて、しっかりとストーリーが立っていました。

オチをどうするか迷ったのですが、子供部屋おじさんという最近の言葉を思い出して、書き換えました。
実は40歳のおじさんが赤ちゃん目線で話してました。というオチも考えたのですが、ちょっとえぐすぎてやめました。。。後味が悪いもの語り過ぎてすきになれませんでした。

子供部屋おじさんになんかまさか、ならないよね~くらいにして物語を終える方が、ニヤッってできますよね。

以上裏側でした。『ニヤッ』となった方は💛とフォローおねがいします!
では、次のショートショートをお楽しみください♪


【GPTsのやり取り】

赤ちゃんから見た親でテーマつくれないかな?

ChatGPT:

もちろん、「赤ちゃんから見た親」というテーマはとても興味深いですね。それでは、赤ちゃんの視点から物語を進めてみましょう。


「おとなの怪物たち」

生まれてから、どのくらい時間が経ったのか、僕にはわからない。だって、まだ僕は時間というものを知らないから。だけど、一つだけ確かなことがある。この世界には、どうやら二つの巨大な生き物がいるみたいだ。

一つは、いつも僕を抱っこしてくれる柔らかい存在。髪の毛が長くて、甘い声で何かをつぶやいている。もう一つは、どっしりとした大きな体で、たまに僕の顔をじっと見つめて、変な声を出す。低くて響くような笑い声だ。それに、顔の一部に毛が生えている。どうやらこの二つは、僕に何か特別な感情を持っているみたいで、いつも僕のことを気にかけている。

僕は彼らが何者なのかまだ分からない。だけど、一つ分かっているのは、彼らは僕に食べ物をくれたり、体を拭いたり、変な布を巻きつけたりするということ。お腹がすくと、柔らかいほうが僕に特別な液体をくれる。その液体はなんとも言えないほどおいしくて、飲むたびに眠くなる。もしかしたら、これが彼女の策略かもしれない。僕を眠らせるための秘密兵器だ。

そして、もう一つの生き物。あのどっしりした生き物は、時々僕に面白い顔を見せる。変な声で話しかけてくるけど、僕にはその意味がまったく分からない。だけど、なんだか笑いたくなる。彼が近づいてくると、僕の体が自然と動いてしまう。手が勝手に空をかくようにバタバタして、声が出る。彼はそれが面白いらしく、もっと変な顔をする。

この二つの生き物は、なぜか僕を毎日観察している。僕がちょっとした音を出したり、動いたりすると、彼らは一斉に僕の方を向いて騒ぎ出す。「ああ、寝返りだ」とか、「ほら、笑った」とか。僕の行動はそんなに特別なことなんだろうか?だって、僕が動くのはただの反射だ。そんなに騒ぐことじゃないと思うんだけどな。

ある日、僕がいつものように柔らかい方に抱っこされていると、どっしりした方が「お前は将来、何になるんだろうな」なんて言っていた。将来?それってなんだろう?僕には、ただ今があるだけだ。将来なんて見えないし、考えたこともない。でも彼らにとっては、どうやら僕が「何か」になるのが重要らしい。何かって何だろう?歩けるようになること?それとも、言葉を話すこと?

僕が「おとな」というものになったら、今みたいに彼らは僕のことを見つめてくれるんだろうか。今の僕は、何もできないから、きっと面白いんだと思う。でも、もし僕が彼らと同じように大きくなったら、その時はどうなるんだろう?

また、彼らが僕に何か言っている。「大きくなったら、ちゃんと自分の力で生きていけるようになるんだぞ」。ふーん、自分の力で?そんなこと、今は想像もできないな。だって、僕はまだ一人で何もできない。お腹が空いたら泣くだけだし、眠くなったら体が重くなる。でも、彼らはそれを嬉しそうに助けてくれるから、僕はそれで十分だ。

時間が経つにつれて、僕は少しずつ成長していく。何かに興味を持つようになり、手足が自由に動くようになってきた。だけど、その一方で、この二つの生き物も少しずつ変わっていることに気づいた。柔らかい方は時々疲れた顔をしているし、どっしりした方は夜中に僕が泣くたびに「もう少し寝かせてくれよ」と呟くようになった。

どうやら、僕が大きくなることは彼らにとって必ずしも良いことばかりじゃないらしい。でも、それでも彼らは僕を愛しているみたいだ。なぜなら、僕が泣けば、どんなに疲れていても必ず抱っこしてくれるし、笑えば、どんなに眠そうでも僕を見て微笑んでくれるからだ。

僕は思った。この二つの生き物は、きっと僕のために生きているんだ。僕が何者かになっても、たとえ僕が自分で歩けるようになっても、彼らは僕を見守ってくれるだろう。でも、もしかしたらいつか、僕が彼らを守る日が来るのかもしれない。その日が来たら、僕は彼らのことをどう見るんだろう?怪物ではなく、ただの「おとな」なのかもしれない。

その時、どっしりした方が僕を見つめて、また変な声で笑った。

「ま、今はまだ赤ちゃんだからな。何も心配いらないさ」

彼の声は低くて、響く。僕はその声を聞きながら、静かに目を閉じた。

あなた:

いいね。最後、『このまま愛されるままに育ったらどうなるのだろうか?子ども部屋暮らしのおじさんになるのかな』っていうセリフ入れたい

ChatGPT:

もちろん、そのセリフを追加して、少し皮肉な結末に仕上げてみますね。では、改訂版です。


「おとなの怪物たち」

生まれてから、どのくらい時間が経ったのか、僕にはわからない。だって、まだ僕は時間というものを知らないから。だけど、一つだけ確かなことがある。この世界には、どうやら二つの巨大な生き物がいるみたいだ。

一つは、いつも僕を抱っこしてくれる柔らかい存在。髪の毛が長くて、甘い声で何かをつぶやいている。もう一つは、どっしりとした大きな体で、たまに僕の顔をじっと見つめて、変な声を出す。低くて響くような笑い声だ。それに、顔の一部に毛が生えている。どうやらこの二つは、僕に何か特別な感情を持っているみたいで、いつも僕のことを気にかけている。

僕は彼らが何者なのかまだ分からない。だけど、一つ分かっているのは、彼らは僕に食べ物をくれたり、体を拭いたり、変な布を巻きつけたりするということ。お腹がすくと、柔らかいほうが僕に特別な液体をくれる。その液体はなんとも言えないほどおいしくて、飲むたびに眠くなる。もしかしたら、これが彼女の策略かもしれない。僕を眠らせるための秘密兵器だ。

そして、もう一つの生き物。あのどっしりした生き物は、時々僕に面白い顔を見せる。変な声で話しかけてくるけど、僕にはその意味がまったく分からない。だけど、なんだか笑いたくなる。彼が近づいてくると、僕の体が自然と動いてしまう。手が勝手に空をかくようにバタバタして、声が出る。彼はそれが面白いらしく、もっと変な顔をする。

この二つの生き物は、なぜか僕を毎日観察している。僕がちょっとした音を出したり、動いたりすると、彼らは一斉に僕の方を向いて騒ぎ出す。「ああ、寝返りだ」とか、「ほら、笑った」とか。僕の行動はそんなに特別なことなんだろうか?だって、僕が動くのはただの反射だ。そんなに騒ぐことじゃないと思うんだけどな。

ある日、僕がいつものように柔らかい方に抱っこされていると、どっしりした方が「お前は将来、何になるんだろうな」なんて言っていた。将来?それってなんだろう?僕には、ただ今があるだけだ。将来なんて見えないし、考えたこともない。でも彼らにとっては、どうやら僕が「何か」になるのが重要らしい。何かって何だろう?歩けるようになること?それとも、言葉を話すこと?

僕が「おとな」というものになったら、今みたいに彼らは僕のことを見つめてくれるんだろうか。今の僕は、何もできないから、きっと面白いんだと思う。でも、もし僕が彼らと同じように大きくなったら、その時はどうなるんだろう?

また、彼らが僕に何か言っている。「大きくなったら、ちゃんと自分の力で生きていけるようになるんだぞ」。ふーん、自分の力で?そんなこと、今は想像もできないな。だって、僕はまだ一人で何もできない。お腹が空いたら泣くだけだし、眠くなったら体が重くなる。でも、彼らはそれを嬉しそうに助けてくれるから、僕はそれで十分だ。

時間が経つにつれて、僕は少しずつ成長していく。何かに興味を持つようになり、手足が自由に動くようになってきた。だけど、その一方で、この二つの生き物も少しずつ変わっていることに気づいた。柔らかい方は時々疲れた顔をしているし、どっしりした方は夜中に僕が泣くたびに「もう少し寝かせてくれよ」と呟くようになった。

どうやら、僕が大きくなることは彼らにとって必ずしも良いことばかりじゃないらしい。でも、それでも彼らは僕を愛しているみたいだ。なぜなら、僕が泣けば、どんなに疲れていても必ず抱っこしてくれるし、笑えば、どんなに眠そうでも僕を見て微笑んでくれるからだ。

僕は思った。この二つの生き物は、きっと僕のために生きているんだ。僕が何者かになっても、たとえ僕が自分で歩けるようになっても、彼らは僕を見守ってくれるだろう。でも、もしかしたらいつか、僕が彼らを守る日が来るのかもしれない。その日が来たら、僕は彼らのことをどう見るんだろう?怪物ではなく、ただの「おとな」なのかもしれない。

その時、どっしりした方が僕を見つめて、また変な声で笑った。

「ま、今はまだ赤ちゃんだからな。何も心配いらないさ」

彼の声は低くて、響く。僕はその声を聞きながら静かに目を閉じた。そして、ふと最後にこう思った。

このまま愛されるままに育ったらどうなるのだろうか?子ども部屋暮らしのおじさんになるのかな。

僕はその疑問を抱えたまま、深い眠りに落ちた。

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