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Nクールから自分を快適にする大切さを学ぶ

段々と暑苦しい夜が増えてきた。

日曜の夜、梅雨独特の湿気と湿度に満ちた空間に「眠れねー、眠れねー」と、寝付くまでに相当な時間を要した。体温調節もままならなくなってきたという中年の現状をその肌で感じることとなり、どうしたことかと模索した。

世間にはどうやら「ひんやり快適な寝具」というものが存在するらしい。それは、ニトリのNクール。寝付けなかった翌日、私は半ギレ状態で(なんで?)ニトリに向かった。

Nクールは3種類あった。ひんやり具合の松竹梅、といったところか。
Nクール < Nクールsuper < Nクール W super
の順で、価格は大体千円刻みになっている印象。ただ、松竹梅それぞれに肌触り等も異なってくるため、値段と好みを考慮して品定めをする、といったところが私の選定の軸となった。

きっとうだるような熱帯夜の日にはクーラーをつけて寝るようになる。私が必要としているのは「クーラー未満、扇風機以上(湿気多め)」の現状を快適にすること。そして、私は食べ物も肌触りもモチモチするものが大好きだ。ということで、Nクールでは梅レベルのものを購入。敷パッド・タオルケット・枕・枕カバーを、一気にNクール仕様にした。

基本的に寝具の色は白にしたいワタクシ。ただ、私が購入する時点ではすでに世間から遅れをとっていたのだろう。残念ながら白は売り切れていて、ネット注文ならまだ在庫があるっぽかったけど、私は即刻今日の夜からNクールで眠りたいせっかちさを発情していたので、待てない。だもんで、自分の好みからは外れるけれどブルーを購入した。ブルー・・・視覚的にも涼しくなるからいいかと半ば無理やり納得した。何より!快適に眠ることが優先事項だから!!!

Nクールにした夜は、久しぶりにぐっすり眠れた。すごいなNクール。私は感動した。今までの寝具に比べたら、その快適さは格段に違う。世間は人間が快適に暮らせるように創意工夫に満ち、進化している。その恩恵に預かれることに感謝した。

我慢だけじゃ耐えられない年齢に差し掛かり、自分を快適な状態にすることの大切さを知った。一方で、自分の我慢癖を思い知った。自分が快適になった先に良い時間やパフォーマンスが生まれる。我慢して勝手にキレて色んなものをぶち壊していくより、全然建設的だ。今回は半ギレで向かった先がニトリでよかった。ニトリありがとう。今度は寒さに震える夜が訪れたら、再度お世話になります。