見出し画像

私にも少しずつ春の気配が

心にまったく余裕がなかった。

いつも通りの優柔不断、決断できない、後回しにする。

いつもの癖が出てしまい、とうとうキャパオーバー。

私からはずーっと白い煙が出て続けていた。
シュゥーーーーーーー、シュゥーーーーーーー
グォン、、、ガタン、、、ガタガタ、、、プシュゥ、、、

容量いっぱいで、もう助けてくれーーー!

そんな状態なのに、次々に現れる分岐点。

1歩進んだかと思ったら分かれ道、別れたと思ったら戻り道。
浮かんでくるのは渡辺真知子さんの「迷い道」。

皆さんはご存じだろうか。こんな歌詞を。


現在過去未来 あの人に逢ったなら
私はいつまでも待ってると 誰か伝えて
まるで喜劇じゃないの ひとりでいい気になって
さめかけたあの人に 意地をはってたなんて
ひとつ曲り角 ひとつまちがえて
迷い道くねくね
作詞・作曲:渡辺真知子


「ひとつ曲り角  ひとつまちがえて 迷い道くねくね」
まさに、その通り。

あの時曲がり角間違えなかったら、きちんと解決していたら、こんな状態にはなっていなかったのに。

そんなことが本当に多いな、と思う私の毎日。

ここで、いつもの私なら、なんであの時にあんなことしちゃったんだろう。
あの時に、戻りたい。戻ってやり直したい。
そんなことを思い続けていた。

それが少しずつなくなっている。「書く朝活」を始めてから。(この話は何度かブログに書いたことがある。)


正確に言うと「後ろ向き」期間が短くなっているが適格かな。

「後ろ向き」にならないわけではない。回数は減っていないと思われる。
負のループはしょっちゅう私を襲うから。


決めてきたのも私。
決めてこなかったのも私。
後回しにしたのも私。

全部まとめてが今の私。

やることに押しつぶされそうになって、ぎゃあを叫び、一人ムンクをやり続けている、それも私。

そうなの。そんな奴が私だって、そんな風にどんどん思えるように、というか、書いていると「私の変化」を自分が一番感じる。

そして、もやもやした見えないものから、すこしずつ形ができ始め、確固たる「違和感」へ移行していける気がする。

「我慢するんじゃなくて、イヤなら離れればいいじゃん」

そうなんだよ。いやなら逃げ出せばいいんだよ。

この間、ある講演会に行った。
聞いたばかりのお話で、まったく私のものになっていないことを書くことに躊躇はあるが、なんとなくをお伝えしたい。

人間はアフリカで生まれて、その土地がちょっと住みにくいから、もう少し食べ物が多いところへ、もう少し暖かいところへ、もう少し住みやすいところへ移動していった。

アフリカで生まれた人間の種は、どんどん居場所を探していき、そうして今、世界中にたくさんの人がいるんだよ。

あなたのご先祖をたどっていくとみーんなここにつながる。私たちの祖先は1000億人くらいいるんだよ。

肌の色が違ったって、今住んでいるところが違ったって、ご先祖様は同じ。

だからね。住みにくいから住みやすいとことへ移動する、ってことは「つらい土地から逃げ出す」ってことなの。

人間は嫌なところから逃げだして新しい土地に行って、を繰り返して生活をしているんだよ。

だから、つらかったら、逃げ出せばいいの。それが人間がずっとやってきたことなんだよ。そしてそこにはたくさんの愛があるんだよ。

そんなお話を聞いてきました。

聞いたのはほんの1週間前。
体調崩したり、お尻に火が付いた状態の案件をやっとこなせて、昨日やっとそのことに思いを馳せる、そんな時間がもてました。

すばらしいお話だったので、きちんと自分の腑に落としたら、このお話をお伝えしたいな、と思っている。

忙しくて、心に余裕がなくて、逃げたいのに逃げるという選択すらできない状態に追い込まれている方がたくさんいると思う。

極限の精神を続けていくことは、その先には崩壊しかないから、「決断をする」時期が近付いているのかもしれないね。私だけじゃなくね。



私は、まだここまでです。

でも、ここまで来たんだから、先に進みます。もう少し見ていてください。どれくらい先になるかはわかりませんが、なにか「行動」します。



あなたの心は、もやもやしていますか。
どうにかしたいと思っていますか。
そして「行動」しますか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?