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クラウドソーシングの可能性①:在宅ワークの今、昔(2023.1のALISから転載)

15年前に身体をこわした私は、その頃から在宅ワークという働き方には興味があった。

しかし、私は当時、在宅ワークは手に職を持っているプロ中のプロか、働けなくてどうにもならない、言葉を選ばずに言うと、『本当にどうしようもない人』がやるものというイメージを持っていた。

これは偏見にすぎず、自分で自分を差別していたり、それこそ1円にもならないプライドもあったのかもしれないが。


それでも実際に、プロ向け案件ではない多くの案件は、本当に厳しい条件のものばかりだった。

とかく単純作業とみなされがちな、テープ起こしで言えば、60分起こして100円なんていう案件もめずらしくなかった。

しかし、今は昔より、在宅ワークの悪い意味でのハードルが低くなり、条件も良くなってきた。


眠っている労働力を活かすこと、働き方に多様性を持たせることは、間違いなく全体にとって良い。

クラウドソーシングは、女性やシニア層の選択肢を増やす。

今の日本が持つ様々な課題をかんがみても、シンプルで効果の見込める手段のひとつだと思う。


働きたくない(特に働かなくても生活出来る人)はともかく、働きたい人が、働きたい時に、働けないのが問題だと思う。

働かないと生活が立ち行かない人や、働いた方が元気でいられるタイプの人が、働きにくいのは良いことではない。

働きたい人が、働きたい時に、働きやすくなれば、医療費・年金・社会保障費のような悲しい使われ方のお金が減る。


一生のキャリアにとって一番効いてくるのは、20代から30代半ばまでの働き方だ。

今の社会ではまだまだ、それが大きくものをいう。

それでもクラウドソーシングであれば、その時期をふいにした私のような人でも、目に見える実績を作ることができる。

クラウドソーシングプラットフォームというものは、何かの事情で20代らしさを作れなかった人が、取りつくろいながらその後の人生を歩むことになりがちな社会に、一石を投じるものかもしれない。

続きは明日載せます。


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