空腹とともに

仕事終わりに空腹を抱え、電車に揺られる帰り道。今は無性に煮玉子(半熟)の入ったラーメンが食べたい。

昔から食べ物に対してのこだわりは多い。食材の好き嫌いはほとんど無いが、偏食しがちで、同じものを食べ続けることも多い。

今、食べたいと心の底から思っているラーメンは今日は食べられない。冷蔵庫に期限間近の肉があるからだ。それもステーキ肉という、どうしてもラーメンにはなれない肉が。

こうなると、ラーメンを食べたい欲求だけが膨らみ、ことあるごとにラーメンが頭をよぎる。まるで禁断症状のそれである。

ラーメン以外にも、塊の肉やレバニラ、これからの時期だと牡蠣が無性に食べたくなる。そして毎度スーパーに駆け込む始末だ。禁断症状のときはなにか栄養が足りていないのかもしれない。

卵かけご飯が無性に食べたくなるとその直後には間違いなく風邪をひくので、身体からのSOSなのだろうか。

では、ラーメンはいったい何を意味する?

明日の帰りはラーメン予報。

動物的本能と食い気の考察

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