ヘタでもきっといいよ
弟が以前、わたしのことを「苦手なことばかりをやろうとするよね」
と言っていたのをふと思い出しました。
彼が何でそう思ったのか、わかりません。
前後の文脈も忘れてしまいました。
今改めてこの言葉を振り返ると
仕事も苦手なことをやっていたし、
歌も苦手なことをやっているのかもしれないなぁと思います。
好きでやっているうちに上手になったこともあるけれど、ヘタだったりできない率は高い気がしています。
「ヘタなものはうまくならなくちゃ」とか「もっとできるはず」という思考回路なのかもしれません。自分への期待が高いのかな。
でも世の中にはうまいひと、ヘタなひとがいるから成り立っているんだよなぁという気もします。
どこでも、ある分野においていくつかの階層があって、うまい人は上位数パーセントでヘタの方が圧倒的に多いのかも。
だからうまい人が輝いて見える。(の、かもしれない)
「苦手なことばかりやる」を振り返ってみると、本当にこころが折れるときまでは、あきらめずにいてしまうクセはあります。がんばりどころがずれたままがんばりきれていないのかな、と自分を責めたくなってしまいますが、この世に生を受けたときからのプロセスをトータルで見たとき、それがその時の全力なのかもしれない。
自分に関しては「ヘタだとか、何かにならないと価値がない」という視点を採用しがちですが、「無用の用」という言葉もけっこう好きです。
ヘタでもきっといい。誰かや何かの役に案外立っている。
ところでわたしの得意なことってなんだっけ?
まとまりませんが、今日はパフォーマンスが落ちてて色々やらかしているのでこの辺で!
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