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毎週火曜日更新 AI Samurai あんちょこ Vol.10

類似文献評価システム―AI Samurai―を
使いこなすためのTIPS


株式会社AI Samuraiカスタマーサポート担当の北村智美と申します。弊社のプロダクトである、「類似文献評価システムAI Samuraiをより深く、より効率的に利用していただけるように、システムのサポート機能を中心に操作のコツ(TIPS)をご紹介させていただくための記事を配信しています。(毎週火曜日)

「note」と「あんちょこ」と「AI Samurai」を通じて成長してます

早いものでnoteの連載も第10回目を迎えました。筆者もnoteの執筆活動にだいぶ慣れてきました。また日々の業務のルーティンワークの一つとしても習慣づいてきました。1週間を通じて何となく内容の構想を練っているため、常に「あんちょこ」が頭の片隅にあります。そしてnoteを始めて思いがけず収穫がありました。読者の方に正確な情報を提供するために筆者自身も「AI Samurai」についての知識がより深くなり、また参考資料として動画の掲載も始めたので、動画編集もできるようになりました。「note」と「あんちょこ」と「AI Samurai」を通じて日々学習し、成長させていただいています。本当にありがたいことです。

「学習再検索機能」

さて記念すべき10回目ということで、前述の筆者の最近の学習・成長とも絡めて、「AI Samurai」が搭載する「学習再検索機能」についてご説明します。調査結果として抽出された類似文献に対し、ユーザーが文献全体または、構成要素単位で評価付けを行なうことにより学習をし、ユーザー評価を反映した類似文献を再検索時に抽出します。このユーザー評価を使うことで再検索時に精度が向上する利点があります。具体的には、「Thumbs up」マークをクリックし、「Good」「Bad」で評価します。では実際にどのように「AI Samurai」へ評価付けを行うかをご説明します。

①調査対象のデータベースを選択し、「発明の内容」に発明の内容を文章で入力します。(30文字以上5000文字以内)
②クレームチャート(調査結果)の表示画面で、文献番号や構成要素右の 親指を上げた手 (thumbs up) をクリックし、類似文献の内容を評価します。※1回クリック:「Good=良い」,2回クリック:「Bad=悪い」と表示が変わります。
③「リトライ」をクリックすると評価結果を反映した再調査が始まります。

ラーニングサーチ

ユーザー評価で情報を「ふるい」にかける

「ラーニングサーチ機能」において一番の利点は、人間が処理するには時間がかかりすぎる莫大な特許文献を、「AI Samurai」がユーザー評価を基に文献をふるいにかけて、より近しいと推測される文献に当たりをつけて抽出してくれる事です。よりきめ細やかな粒子になるように粉や砂をふるいにかけるのと同じイメージです。1回目の調査ではやや粗い要素であった情報がユーザー評価を基に徐々にフィルターで濾されていきます。文献単位のみならず構成要素単位で評価可能なので、情報のディテールまでカバーをすることができます。

「メッセージ」お待ちしています!

このように「AI Samurai」の開発は、常にユーザー視点で開発に当たっています。ぜひ新機能のご要望やアイデアがあればこちらの「note」へメッセージをいただければ幸いです。ぜひ今後の開発の参考にさせていただきます。そしてこの「あんちょこ」で取り上げるテーマについてもご意見をお待ちしています。少しでもクオリティの高い内容を発信できるよう引き続き頑張ってまいります。

執筆者プロフィール


北村智美
神奈川県出身。立命館大学産業社会学部産業社会学科卒業。
航空会社の地上職、大学病院の教授兼医局秘書を経て、2018年に(株)AI Samuraiへ入社。2019年9月よりカスタマーサポートを立ち上げ目下奮闘中。

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