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「自律神経失調症になった時のおはなし」…の追記(2022/09/27に加筆追記あり)

前回、こんな記事を書いたのですが、もうちょっと追記してみようかな…と。自律神経失調症はヘヴィで疲れます。この冬の時期はかなり辛いかと思うので、当時自力で乗り越えた分をアドバイス的に書いてみました。

症状1「胸の圧迫」
胸というよりは「鳩尾付近の圧迫」が表現的に近く、コレが出るといきなり呼吸が出来なくなるので焦ります。焦るとパニックになる人もいるかと思います。私はパニックにはならず、ただただ「いやいや、ちょっと、歩いてる途中にコレは勘弁…」という感じでした。体を動かしてどこかに移動してる最中になることが多く、「何で行動途中になるのか?」と、当時は疑問がたくさん湧いたものです。自宅内なら即座に寝転がってじっとすることが出来ますが、階段上ってる最中や電車に乗ってる最中、仕事中、買い物中、至る所で発生しまくりました。
私は秋口に自律神経失調症になり、改善が見られたのは春〜夏ごろ。約1年ほどの病気(?)との付き合いだったのですが、寒くなるにつれてどんどん辛くなっていきました。その中で一番辛かったのが、この「胸の圧迫」。とにかく体を冷やさんようにしないとダメかも??と感じたので、今まで好きじゃなかったマフラーを使うようになりました。マフラーのあの独特のチクチク感が苦手で、あまり使わずに冬を過ごしていました。もっぱら寒い季節が好きな私でして、コート入れても3枚しか上着を着ない… これは今も変わらないのですが(笑)。首(手首、足首を含む)」にあたる部分を冷やすのは良くないということをTVかネットニュースの何かで見たような…。そんな記憶を頼りにマフラーや手袋をするようになって、少しはラクになりました。
何が嫌かって、いきなり「うっ」となるほどに苦しくなるのと、体内部でいきなり胸を強く押される感じがとても嫌なのです。一回の強度がかなり重く、痛いものではないけど、とにかく呼吸しづらくなるのが難点でした。冬場は『マフラーと手袋』が必須、春や夏は『冷たい飲み物』を避け、生姜湯や白湯なども適度に飲み、体内が冷えないように注意する。私は冷え症ではないのですが、温かくすることでかなり改善したので、当時はこんな応急処置をしてました。

症状2「動くものをジッと見ていられない」
前回の記事に入れてないのですが、ふと思い出したので書いてみます。
私の場合は「電車」だったんですが、電車がホームに入って停車するのを見るのが辛かった時期がありました(三半規管の不調のような感じ)。電車を見てると「乗り物酔いで起きる頭痛」が頻繁に出たので、電車が完全に停車するまではホームで目を閉じていたり、下を向いていたり、携帯を見てたりしてました。電車から眺める「流れる景色」もダメでした。移動してるもの、動くものを見るのがダメだったのですね。眼精疲労もあったと思います。
これについては、どうやって改善したのか覚えが全くないのです;気付いたら何ともなくなってました。本当に風邪みたいな感じで、熱が下がりくしゃみも咳も止まり、鼻水も出なくなって「よっしゃ!もう動けるぞ!」みたいな…。自律神経失調症の大きな部分が治ったらつられてなりを潜めたような感じとも。割と「あるある」な感じですが、この症状はオマケのようについてきたので私の場合は大きな苦ではなかったです。ですが、このようになる方もいらっしゃると思うので、その時は「ツボ」を押すことをお勧めします。

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(2022/09/27 追記)
東洋医学の一つの『鍼』と同じく、自律神経失調症の改善のひとつとして「ツボ」を押すというやり方が多いのですが、どうもこの「ツボ」が根拠がないと言ってるところもあるとかないとか…。噂レベルだし、私も施術する側の人間ではないので、大きな声で「どれが正しい」「否」とか言えないのですが、この記事の本題である『自律神経失調症』の初期症状自体が目に見えない『気の病』みたいなものなので、そういうことならば「ツボ」を使うのは全然アリだと思っています。自律神経失調症に関連した「ツボ」を公開しているHPや書籍、YouTubeはたくさんあります。症状によって「ツボ」の場所が違うので、今一番辛い症状をピックアップしてからご自分に適したものを調べてみるのも良いと思います。私の場合はいつでもどこでも、仕事中でもすぐに出来る「合谷(ごうこく)」を重点的に押してました。

処方された『薬』について

薬名は書きませんが、二種類飲みました。一つはそこそこ効いたんですが、もう一つは私には全く合わず、それを飲んで数時間後に動悸が出たり不安みたいなものがゾワゾワと出たりしました。当時、その薬を処方したクリニックに急いで電話して「こんな気持ち悪くなる薬、飲めません!」とクレームしたことがあります。飲んだのは一錠だけなので、返品させてもらいました(返金してもらったかどうかは覚えてません…;)。あとで薬をネットで検索したら、結構強い部類の精神系の薬でした。自律神経失調症でもこの薬を処方されるのか…と(ストレス疲労はあったものの、不安とか強迫観念とかそういう類のものは全くなかったので、逆にこの薬を出されてちょっとムカッとしてしまった短気な自分;)。もう一つの薬も毎日飲んでいた訳ではなく、体調がどうしてもダメな時だけ飲んでいました。それも一回一錠ではなく、一錠を半分に割って。薬頼りになりたくない性格のせいで、徐々に飲まない間隔を(勝手に)作り、薬が不要になるまで改善したので結局は(自分的には)結果オーライでした。
ですが、本来医者から処方された薬は個人で勝手に断薬していいものではないので「もう飲みたくない!いつまで飲むのよー?!」と思ったら、かかりつけ医師に訊いてからストップするのがベターです。

(自律神経失調症になっちゃった?!)…という自覚は誰もがしたくないんですが、そうなってしまったのは多分何かしら理由がある筈です。私もこんな厄介なものを認めたくありませんでしたが、なっちゃったもんはなっちゃったので、潔く下り、そして意地で復活しました!! 前記事で「コーラ飲みたい、コーヒー飲みたい、でも飲めない!」と書きましたが、相変わらずどちらも飲めません。コーラと似たペプシも飲めないし、ドクぺも飲めません。嗜好品が減ってくのも悲しい…。でも新しく飲めるようになったものもあります、抹茶が好きになりました!(笑)
私の場合は負けず嫌いの性格なので、こんな得体の知れないモノに負けたくないと思ってるだけ(笑)←そう思い込んで生きてます。思い込み、なかなかに大事です!

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