「自律神経失調症になった時のお話」…の追記：２

ここのところ、自律神経失調症の投稿にハートをいただくことが増え、驚いております。私なんぞの投稿を見てくださるなんて…。役に立つ事柄を書けているのかどうかは怪しいところがありますが（苦笑）、何かちょっとでも参考になれれば幸い。以前の投稿分のリンクを貼っておきます。

今回は、自律神経失調症だけに限らず、ちょっとした体調不良時に自分がやっていたことをいくつか書いてみます。

アクセサリー、付けてらっしゃいますか？ 化粧品、使ってらっしゃいますか？ 体調不良になると、身体を締め付けるタイプのものって身につけたくなくなりますよね。自律神経失調症になった時（自分は冬場になりました）、ピシッとする服が全部イヤでした。ダボっとしたものが良いし、腰を締め付けるものもイヤだし、下着（ブラジャーとかもう絶対したくなかった）めちゃくちゃ悩みました。具合悪くても仕事には行かなきゃならないし、服着ないといけないし。もう、ゆったりダボっとした服で、ずっと静かに寝ていたい気分だった時期がありました。

私は特に化粧品の匂いが好きじゃないのです（これは今もそう）。自律神経失調症の時は軽めのメイクすらせず、マスクも嫌いだった。顔面蒼白とも言えるような、顔色のクソ悪いまま仕事場に行き、上司と同僚をビックリさせたことがあります（笑）。今でこそ、そこそこの年齢なので多少のメイクはしますが、やっぱりどれだけ化粧品が進化しても、匂いは…慣れない…。ファンデーションの匂いがダメです。これで気持ち悪くてなっていろんなものが悪化するので、除外確定項目になりました（笑）。

アクセサリーについて。当時はそこまで気にしてなかったんですけど、やっぱりこれも身体を締め付けるタイプのものがあります。指輪だったり、腕時計だったり、ブレスレット等など…。体調が悪いと感じた時、『締め付けられる』というストレスがかかるので、アクセサリーは全て外します。腕や指、首につけていたものを全部外すと、一気にラクになる。睡眠時はメイクも落とすし、身につけてた服も着替え、アクセサリーも外して寝ますよね。特に指輪はむくみで外せなくなった事もあるので、絶対外します（今は普段でも付けてませんが）。
お洒落で付けるものって、私の中では『健康である、体調が万全である』時に付けるものだと思ってるので、体調が芳しくない、明らかに悪い、自律神経失調症みたいに意味不明なものが次から次へとやってきた時は、アクセサリーや化粧品とは一旦おさらばしました。身につけるものは、視覚的なものより過敏に反応してしまうんです。身に触れる訳ですから。当時好きだったパワーストーンのブレスレットも外したし、化粧はそもそも嫌いなのでしなかったし（今考えると恐ろしい…笑）、ネックレスやペンダントはたまにしてたけどやめて、あとピアスやイヤリングもしてたけどやめた。ちなみに、私はCONVERSE党でして…ハイカットのスニーカーが大好きで普段から仕事場でも履いていたんですけど、靴まで別のものに変えるのはイヤなので、だいぶ紐を緩めて履いていたと思います。

養命酒を飲み始めてから少しずつラクにはなっていったんですが、一番厄介だった「胸の圧迫」がなくなってからは、アクセサリーを身につけることをちょっとずつ戻した気がします。ブレスレットは最終的にしなくなり、ペンダントやネックレスは私用外出時のみ。ピアスは…サボってたせいでホールが閉じてしまったので、結局今は付けてません（笑）でもまたしたいなーとは思ってます。イヤリングはちょっとダメですね、頭痛くなるので。過敏体質なんだと思います。化粧品は相変わらず軽めで。

他の方のブログか何かで、アクセサリーを身につけてないと落ち着かない…みたいな記事を読んだんですけど、私は見事にその反対だった。個人の気の持ちようみたいなものはあると思うので、その方はそうなんだろうな、と思ってます。私の場合は、いろんなものから解放されたかった、という気持ちが強かったんだと。ストレスって、いろんなしがらみから解放されるとパッと無くなるので。そういう意味では、締め付けられるようなキュウキュウなとこには居たくない。それが、自身が身につける装飾品（アクセサリーや化粧品）にも著しく現れたと。そんなお話でした。

似たような方、いらっしゃるかな？ 自律神経失調症はひとつの形しかないものではないので、寒いこの時期、特に気をつけてくださいね。