【簡単セルフ筋膜ケア】ハムストリングス、大腿のケア
ハムストリングスは前屈のときに伸びない→ストレッチする→でもなかなか伸びないという筋肉でしょうか。
ハムストリングスは、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋から構成されていて、これが内転筋群や大腿四頭筋、腓腹筋などと密接に関係しているので、ハムストリングスだけにアプローチしても思い通りの効果が出ないことがあります。
そこで、それぞれの筋肉に個別にアプローチして分離したいときに使えるのが筋膜へのアプローチです。簡単セルフ筋膜ケアでは手を使ってアプローチする方法を紹介していますが、道具を使っても構いません。
普段は一緒に動いてしまう筋肉や筋膜を、手や道具を使って一部押さえることによって分離することが可能です。
簡単セルフ筋膜ケアでは、両手でハムストリングスを軽くつかんで膝の曲げ伸ばしを行うだけです。足を持ち上げたり下げたりしても良いし、踵を遠くへ動かしたり戻したりして膝を動かしても良いです。つかんだ手の下で筋肉が動けば良いです。つかむ場所を変えながら行ってみましょう。
大腿前面に指を置くと、同じ動きで大腿四頭筋にアプローチできす。
筋肉と筋肉の隙間(コンパートメント)にアプローチすると効果的です。まずは青色のコンパートメントを狙ってみましょう。慣れてきたらその他のコンパートメントも分離していきます。
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