結婚は果たして賛美されるようなものか?
しばしば、ツイッターを見ていると、婚活垢なるものがあったり、結婚コンサルのようなものがあり、しばしば、炎上対象になったりする。
例えば・・・
という内容があるんだが・・・そもそも、結婚っていいものなのか?という疑問が湧く。
というのも・・・こういうことがあったから。
これは昭和の頃の話で、確か、時代としては、1980年代で私のかなり年配の知人から聴いた話。
ある男性Nは学校の先生をやっていたのだけど、その学校で女性Kにあったという。NとKは結婚までは熱烈なカップルだったらしい。いざ、結婚という時に、Kの親戚から警告があったらしい。
それによると、Kは非常に浪費癖があるらしく、医師とか歯科医師とかその手のとにかく儲かる職業(なお、実際にそうなのかは親戚の主観なので私は一切保証しません。時代柄もあるだろうし。念のため)の人と結婚すべきだというようなことだったらしい。
実際、Kは幼少期に少し高いハンカチをねだると言ったことをやっていたらしく、そういうことが度々あったとか。
そのため、Kの親戚は忠告したのらしいが、それが逆にNの恋を刺激してしまったらしく、さらに熱烈になり、結婚したらしい。
ただ、その後、Kの親戚が予想した通り、Kは学校の先生を辞め、専業主婦になったらしいが、金遣いが荒く、家計がひっ迫したらしい。具体的に、何に金が消えたかというと、宝石やブランドもののバッグに消えたとか。
実際、KとNには一人息子がいたんだが、Kのご乱行を見て、結婚に対してトラウマを持ったらしい。実際は、その息子は何人かの女性と恋愛関係にはあったが、悉くKにより、ご破算させられたという話だった。
なお、Kは中年の頃から、ある種の精神障害のようなものを発症し、Nが学校で仕事をしている際に、電凸をしてきたという・・・。
どうも、パニックを起こしていたらしい。
あの手の話はよくわからないが、どうも、「(浮気している)女がいる」とか、言っていたらしい。なお、興信所までの騒ぎになったらしいが、当然ながら、妄想なので、浮気をしている証拠などなかったという。
まあ、今のネットスラングなら「糖質」(なお、スラングの元になった病気の症状とは一致するとは限らないが)だと揶揄されるところなのだろう。
なお、Kの奇行は実のことを言うと、家庭内だけではなく、家庭外にも及んでいた。
この話は私の知人から聴いたのだが、その知人はKとNと交流があったのだが、20年くらい前だったか、家に電凸してきたらしい。しかも夜中にね。
最初は、なんか、Nが事故にあったんじゃないか?と思って慌てて出たらしい。そしたら、Kがわけのわからんことを言っていたらしい。
でっ、実は、それが、1回や2回ではなく、何10回も起きて、寝不足の状態になったという。
結果的に、Nと息子が抑えたのと、その後、Kは精神病院に入ったらしく、それ以降は電凸はなかったらしいが、こういうことがあったらしい。
Nはまあ・・・こういった奇行もあり、本来であれば、校長とか、そういったものになれる試験とかいろいろと今後の展望を考えていたのだが、それどころでなくなってしまったらしい。
正直、一生を棒に振ってしまったということである。
こういうことがあったと知人から聴かされた。
なんというか、結婚って、一般的には、いいことのように聞こえるけど、それ自体を目指したりするとロクでもない結果になったり、そもそも、相手との相性が合わなかったりするので、本当にいいのか?という疑問が湧く。
それと、ある意味、相手と依存関係にあるとロクなことにはならないのではないか?ということもある。
そう考えると、結婚って、そりゃ、できればいいけど、別にやらなくてもいいのではないか?という感じしかしない。
正直、少子化対策とか言っているけど、政府のプロパガンダにのる必要もないし、それよりも、孤独で寂しいなら、孤独を紛らわせるようにすればいいのではないかと個人的には思う。
結局、人の縁というのは、良縁も悪縁もあるので、「結婚したい」ではなく、「誰誰といつの間にか結ばれていた」という感じの方がいいのではないかと内心思ってる。無論、その後、トラブルがありうるので、それでも、本当にいいか?と言われるとわからない。
もっとも、私なら、研究か何かに没頭したいと思うけどね。
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