キラキラという言葉に引っかかっても仕方がない。

しばしば、ツイッターで、文系の方がキラキラしているから、理系じゃなくて、文系の方に行ったということで、理科教員(最近、教科書にも載っている事項だが、どうも政治に被れたみたいで、特に、解決策を示さず、安易で、教科書の記述に対して申し開きもせず、許しがたい過激な発言を観測したので、教職への「背信行為」だと判断し、現在、敵対している物理の非常勤の講師)がしばしば、嘆いていたのだが、私からすると、嘆く意味が分からない。

単に、理系よりも文系の学科の方が、興味深かっただけでしょ?

では、なぜ、文系の方がキラキラに見えたのだろう?

まずは、そこから、ゆっくりと考察をしていくべきだろう。

少なくとも、その生徒から事情聴取をしなければいけないが、はっきり言うと、文系の方が理系よりも人付き合いが重要になる、一方で、華やかな飲み会というか合コン(なのか知らんが)があったりするようなイメージがあるのかもしれない。

後、出会いが理系よりも多いと勘違いしているのかもしれない。

なお、昔、哲学科の奴と話した時に驚いたのは、3年までで、大体、単位が取り終えてしまって、4年次はほとんど学校に来ることがないというケースがあるとか。ちなみに、4年次理系の場合、研究室配属で、研究にいそしむことになる。なお、4年次に就活する場合は、並行して行なうことになる。

そのあたりの違いか?

後、サークルが華やかというイメージがあるのかもしれないが・・・一方で、私からすれば、原理研のようなカルトがバックにいるようなものや、キリスト教研究会や思想研究会といったカルトと接触しやすいものや・・・政治系のサークルのように、学生運動系のものもあるので、理系よりも、サークルに入る際には気をつけなければならないと思うのだが。

なお、理系の場合、そもそも、単位数が多いものがあるので、サークルに入っていても、幽霊になったりする場合がある。

そういう意味では、そういったカルトや政治系と接触することは極めて少ないはず。むしろ、就活時の方の就活塾や就活の集まりの方が、そういったカルトや政治系と接触しやすいくらいだ。

そう考えると、理系よりも文型の方が、サークルや飲み会などが多いようなイメージを勝手に持った連中が勝手にキラキラだといっているだけで、理科の先生が気に病むような話ではないし、下手に理系に来られても中途半端だと、かなり苦しい目に遭うだけ。

実際、キラキラというよりも、ギラギラだし。

なぜなら、研究室や実験室では、何が放置されているのかわからないから、入った瞬間から、気をつけて行動しなければならない。例えば、机の上に酸をこぼしっぱなしの人がいて、うっかりその机に触ってとか・・・いう場合もあるし。他にもいろいろと気をつける必要があったりするとか・・・。

それと、文系よりも理系の方が博士課程への誘惑が凄いし。

なまじっか、学部によっては、就職できる人(研究職かは知らん)もいるので、就活に失敗したから、博士課程とかいう志が、地球のマントルに原点を置いて、日本海溝よりも低いところにある人もいる。

無論、就活がどうにかなるかと言われれば、分からんし、そもそも、研究がうまくいかなかったりしても、周囲のサポートがあるかわからんから、鬱になったりする人もある。後、教授が狂人だと、どんなにいい結果を出しても、教授の望む結果でなければ認めないといった感じで、足を引っ張られることがある。キチンとしたところなら、すぐさま、論文を出す方向にいくのかもしれないけどね。

そういったトラブルが理系にはあるので、キラキラよりもギラギラの方がふさわしいと思う。

無論、文系の方は、そっちはそっちで、トラブルは大いにありうると思うが。

とにかく、キラキラがどうとか、そういったことよりも、とりあえず、さしあたり、何が学びたいのか?そっちだと思う。

まあ、できれば、理系の科目の方を推奨したいが。

特に、技術系に進まざるを得ない可能性も今は大きいし。

理系に進んでおけば、という人もたまにいる。

とはいえ、最終的には、自分の判断だけどね。

なお、どっちか選べば、どっちは選べないため、選べなかったルートに関しては、自学自習するなり、やっといた方が、後々、思いがけないところで、役立つかもしれない・・・。(経験談)

よろしければサポートをよろしくおねがいします。