今、学びたいことー昭和の歴史ー
私が今一番、学びたいことは、昭和の歴史である。
昭和を生きた人だと、
なぜ、今更???
学ぶほどのことか???
と思う人もいると思う。
私は実は、昭和は生きていない。
昭和のことは実は、アニメや特撮で知っている程度。
キューティーハニーとか、チャージマン研や、ウルトラマンといった映像で、知っている程度。
また、親やその当時を生きた人から少し話を聴いた程度。
所詮はその程度の知識。
だけど、実際問題、本当のところ、昭和の時代というものをキチンと調べたことはほとんどなかった。
その当時を生きた人から聴いた話だと・・・。
昭和の時代は今よりもよかったというある種の回顧主義のようなことを言う人もいる。
でも、その一方、反社が活躍したり、地上げ屋といったものが暗躍したり、その他にいろいろとダークなことがあったという話も聞いた。
我々、若者はその当時を生きたわけではないので、何があったのか、映像も知らなければ、その当時にどういう技術があったのか?その当時、本当のところ、どういう不祥事があったのか?そして、よいことがあったのか?全くわからない。
だからこそ、その当時の資料をできるだけ見て、その当時に何があったのか知りたいと思う。
そして、近年、いろいろと、昭和に生きた人がトップに立ったりしているが、実際問題、話が合わない。はっきり言って、経験もその時の時代の間隔も違うから。
かつて、「日本人は勤勉だったから、奇跡の復興を遂げた」という話を聴いた一方、本当に勤勉だったのか、疑問視する人もいる・・・。例えば、何年も働くことができず、中年になってやっと、働き口を見つけることができるという人も知り合いにいる。その人は兄弟で、弟の方だったけど、兄弟とも、就職に苦労したと。
それで、弟の方は中年になって、工場の工員としての口が見つかり就業することが起きた。その一方で、兄の方は、途中で、就職活動を諦めてしまったという今、ネット上でしばしば聞くような状況があった。ちなみに、手先の器用さからすれば、兄の方が上だったと、その弟の方から聞いた。まあ、その人は、会った時には、じーさんだったけどね。
人の状況によって、人の意識は変わる。生来勤勉だったとしても、手先が器用だったとしても、その時に、何か「芽が出るきっかけ」がなければ腐っていくだけ、ということを知っていたから、単に「日本人が勤勉だから」という見解には疑問があった。
もしかしたら、その当時に、「突破口」があって、それが追い風になって、勤勉に働ける人の、手先が器用な人の、「芽が出やすかった」という考え方の方が納得がいくのだけど、一体、昭和の頃に、どういうことがあったのか?という疑問が湧く。
そのため、昭和といった歴史に興味が湧き、今こそ、学びたいと思い、学びつつあるといった感じ。
とりあえずは、歴史の本、特に、その当時の新聞記事といった一次資料から徐々に見ていこうと思う。前に、少しだけ、調べたことがあったので、そこから、もう一度、始めて行きたいと思う。
それにしても、今、起こっていることは本当に今だけの問題だったのか?
それとも、昔から、続いていて、それを表ざたにしないようにしたがため、前は風向きがよかったので、単に問題がなかったかどうかしらないが、そのために、その当時の人の裏では周知されていたが、我々、若者は知らないだけなのか?
そのあたりが、特に興味があるため、今こそ、とりあえず昭和史を学びたいと考えた次第。
そして、これから、どうやって、生きていくべきか、考える術にしたいと思う。
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