愛・地元おぼえていますか

他県に住んでいる友達が深夜遅くまで起きていたのでなんで起きていたのかと聞いたときに
「友達とノリでチャリで出来るだけ遠くまで行ってみることになって帰ってきたらとても遅い時間になった」
と教えてくれて、とても『青春』だと思った。

高校の時に俺は友達とどんな青春をしたかなと思い出すと、弓道部の友達と休みの日の部活終わりに弓道場でボードゲームしたり、高校近くのショッピングモールに行ったり、近くのデカい中古屋にいったりしていたのを思い出して、特にデカい中古屋に行ったのはとても良い想い出だったので「こんなところだよ」と画像付きで当時行っていたその中古屋見せてあげた。

その時に補足で「ここの中古屋はヤマダ電機をそのまま改装してるから壁が半分だけ新しく塗られてなくてヤマダ電機の名残の色が残っているんだよ」
と説明した時に俺って地元が好きなのかもしれないと感じた。その建物は小学生の頃はヤマダ電機だったが、中学に上がってから中古屋になったのを未だに印象強く覚えている。昔から知っているものがどんどん変わっていく寂しさが心のどこかにあるのかもしれない。


地元から離れた今、知らないうちにどんどん俺の知らない景色が増えて行ってしまうのだろうか。
少し寂しく感じつつも地元を思い出すきっかけとなる良いやり取りであった。


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