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はじめまして

 はじめまして。NPO法人文学旅行と申します。
 今日からnoteを始めました。これから、文学旅行の楽しさについて、時に活動の舞台裏を含め、ここで表現できたらと考えています。

 と申しましても、今回は、パイロット版として、もしくはゲネプロとして、テスト投稿をさせてください。noteの使い方に慣れないと、皆様に迷惑をかけることになりかねず……。

 んなわけで、まずは画像データを貼る訓練。
 下の画像は、本(2022)年3月30日の桜です。いかがでしょう? まさに満開です。ですが、翌日にはもう、はらはらと花吹雪が始まっていました。今年の桜は、見頃が短かったですね。
 とはいえ、散ってゆく桜もまた、良いものです。 

2022年の桜(タテ)

 はて、散ってゆく桜を、どうして良いものだと思うのでしょうか。

 いつだったか、ある女性と桜並木の中を散策しているときでした。盛りの頃を過ぎ、儚く散ってゆく桜を観ながら、その女性は「どこか勇気づけられる」と感慨をもらしたのです。

 不思議な気持ちでした。
 散っているのに、どうして勇気づけられるのか、と。

 少し年を重ねた今になり、あのとき彼女の言おうとしたことが、何となく分かるようになりました。気の滅入る事ばかりの世の中で、「盛者必衰の理」が諸行無常なら、その逆もまた無常なのではないか、彼女はそう言おうとしていたのではないか、と。

〝たまには良いことも起きるよ。常は無いのだから〟

 そんなふうに考えるのは無理筋でしょうか。

 さて、身辺雑記も多くなりそうですが、次回以降、自己紹介をしながら、わたしたち文学旅行とは何者か、そして何をお届けしたいのか、言葉にしていけたらと思います。

 果たして、続けられるかな? 

 皆様、もしよかったら、肩の力を抜いて、お付き合いくださいませ。

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