インプレッションのクリック率＝“サムネイル”の評価指標

誰でも“YouTuber”として動画を全世界に発信できる時代。

しかし、ただただ動画を上げてるだけの人もいるのではないでしょうか？

皆さんは“YouTubeアナリティクス”活用してますか？

動画の“視聴回数”や“平均視聴時間”などを知ることができる動画分析ツールです。

いろいろ項目があっていきなり始めた人がすべてを使いこなすというのは難しいので、今回はこれだけは覚えてほしい指標“インプレッションのクリック率”を紹介します。

上の図をもとに説明します。

左上にある“インプレッション数”。これは簡単に言うとオススメや検索等でサムネイルを見られた数です。

この“インプレッション数”から実際動画を視聴したパーセンテージが今回覚えてほしい“インプレッションのクリック率”です。

インプレッションのクリック率の“平均値”は4.0~6.0%と言われています。平均値10%を超えるとかなり高い数値と言えます。

この画像の平均値は7.7%になっているのでクリック率は“平均を超えて良い”という判断ができます。

この画像でインプレッション数×クリック率で計算しても視聴数にはなりません。このクリック率は“動画公開時から現在の平均値”なので…

この“インプレッションのクリック率”を日頃から注視していると…

『あっ… この動画のサムネイルあまり良くなかったのかな… 』

と参考にできるようになり、視聴数を増やすためにサムネイル・タイトルを変えるなどの対応をとれるようになります。

画像のグラフを見ると。クリック率が徐々に右肩下がりしているかと思います。公開から時間がたつとおのずとクリック率は下がってしまうものです。(何かをきっかけにバズったりしたら話は別。)

なので、インプレッションのクリック率を評価指標として使うのは公開から2~3週間の期間の数値でいいと私は思います。

是非YouTube初心者の方、参考にしてみてください。やみくもに上げ続けるよりも必ず結果は出てくると思います。